9月13日、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が司会を務める『極楽とんぼのタイムリミット』#17が放送。加藤が元AKB48・野呂佳代に紐水着やゆりやんレトリィバァ風の水着を着るよう強引に迫るドッキリを仕掛け、野呂から「気持ち悪い」と言われるほど迫真の演技を披露した。
#17で、加藤は6人の出演者にドッキリを仕掛けることに。しかし、そのうちの2人は、事前にドッキリの説明を受けていた“ヤラセ野郎”。加藤にも隠されていた真のテーマは、加藤が“ヤラセ野郎”を見極められるのかを検証する「人狼的ドッキリ『人ヤラ』にタイムリミット」だった。スタジオの進行は平成ノブシコブシ・吉村崇が務めた。
バラエティ慣れしている野呂に対しては、「加藤が野呂に際どい水着を着てもらうよう説得する」という設定でドッキリを仕掛けることに。加藤は楽屋にやってきた野呂に、「野呂ちゃん、スタジオでこの水着着てくれる?」と、ほぼヒモだけの水着を提案。野呂は「そんな水着見たことない」と顔をわずかに強張らせた。加藤は「ABEMAなんだから。地上波だったらできないよ」と迫真の演技で圧力をかけ、番組スタッフは「この水着は厳しいと思いますよ」と野呂をフォロー。加藤は「じゃあ長襦袢?冷めるわ~」と違う水着を出すようグイグイ話を進めた。
野呂は「事前に言っていただきたかった」とトホホな表情。加藤はスケスケのワンピースタイプの水着やSNSで話題になった“童貞を殺すニット”、ゆりやんレトリィバァが着ているようなアメリカ柄のハイレグ水着、貝殻ビキニを取り出した。野呂は「こんなの誰がやるんですか」とますます呆れ顔に。
加藤はコーヒーのチルドカップのフタで乳首を隠したら……と悪ノリをはじめ、野呂は「肌襦袢着るなら……いや、できるかわかんないですけど」とため息をこらえた。
野呂は渋々といった態度で、「面白いなら貝殻水着かな」「マネージャー呼んでください」と言い残し、貝殻ビキニを持ってフィッティングルームへ。野呂が「ヤバ、ちょっとこれヤバいです」と、服の上から貝殻ビキニを着て出てくると、加藤はそこでネタバラシ。野呂は「加藤さんってこんな笑いじゃない」「気持ち悪いなと思った。なんで私がここで着るんだ」とホッとした様子を見せた。
加藤は「全盛期のテリー伊藤をイメージしながらやっていた」と自分の演技のテーマを説明。野呂は「加藤さんの圧があったらやっちゃいますよ」「着たところを見せなきゃ、アドレナリンのある人は無理だと思って」と試着に応じた理由を明かした。
元AKB48・西野未姫は「普通は顔じゃなくて貝殻ビキニの方を隠すのに、フィッティングルームから出てきた時に見せびらかしていたから怪しい」と推理。逆に、グラビアアイドル・清水あいりは、バラエティ慣れしている野呂ならビキニの下も履いているはずと推理し、「リアル」と予想した。
結果的に、野呂は加藤をだます“ヤラセ野郎”だったことが判明。最後まで予想を当てられなかった加藤は「VTR観ても、笑った時の表情が『コイツやっべーな』って顔だったから……」と弁解した。野呂は「リアルな表情もあります。加藤さんがコレを正気でやってる感じがやばいなって」と、たまたま本心と演技が噛み合ったと“ネタバラシ返し”していた。