9月13日、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が司会を務める『極楽とんぼのタイムリミット』#17が放送。グラビアアイドル・清水あいりが、加藤から愛人契約を持ちかけられるドッキリで大号泣した。
▶︎動画:加藤浩次に愛人契約を持ちかけられたら?清水あいり、過激ドッキリに号泣
#17で加藤は、6人の出演者にドッキリを仕掛けることに。しかし、実はそのうち2人は、事前にドッキリの説明を受けていた“ヤラセ野郎”。加藤にも隠されていた真のテーマは、加藤が“ヤラセ野郎”を見極められるのかを検証する「人狼的ドッキリ『人ヤラ』にタイムリミット」だった。スタジオの進行は平成ノブシコブシ・吉村崇が務めた。
番組スタッフに誘導され、加藤の楽屋にやってきた清水。加藤が意味深に目配せし、番組スタッフは楽屋の外へ。清水は加藤と2人きりになった。
加藤は清水に「男の人に誘われたりする?ゼロじゃないでしょ?」と話を持ちかけ、清水は「ゼロではないけど、シャットアウトしているので」と返事。加藤は「俺も今、仕事と家の往復みたいになってるんだけど、寂しいっていうのかな、なんか……」と言葉を濁し、「家族以外で話し相手がほしいなって思う時あるんだよね」と弱音をポロリ。「たまに甘えたりとかさ」「清水さんの家に行ったりとか」とプライベートでの関係を持ちかけた。
「さすがにそれは……」「加藤さんの立場的にアウトじゃないですか?」とためらう清水に、加藤は「(家じゃないと)甘えられないでしょ」「耳かきしてもらったり」と、次第に本音を漏らしていく絶妙な演技。清水は「ちっちゃい時から加藤さんのことテレビで見てきて。そういう人でいてほしくない」とやんわり拒否した。
清水は「そんな、(アンジャッシュの)渡部さんみたいな……」と失望を表現。加藤は「さすがに俺、ホテルとか取るよ」と反論し、「失礼に当たるかもしれないけど、一応用意してきたんだよね、お手当というか」と、小道具の100万円を清水に渡した。
清水は「お金で私が揺れ……」と青ざめ、「すごく尊敬してたのに、こんなに渡されると……ショックを受けるじゃないですか」「今、お仕事させてもらってるのも、加藤さんとご一緒できてるのも、私からしたら夢みたいなことなんです。だから、尊敬している人から、そういうこと言われるのは、結構……きつい」と大号泣。清水の涙を見て、加藤はたまらずドッキリのネタばらし。清水は「めっちゃこわい」「加藤さんそんなことする人なの?って」と、複雑な気持ちを打ち明けて大粒の涙を流した。加藤は「普段はまったくそんな事してないですよ、ドッキリですからね!」と弁解。清水は「渡部さんみたいになってほしくない」と加藤への信頼の深さを明かし、加藤は「俺は絶対、室内だから」と、場所の問題じゃないとはいえ否定した。
このVTRを見た加藤は、「旬な渡部を出してくるあたり、ちょっと狙ってきているんじゃないかって気がする」と、清水が“ヤラセ野郎”と疑いの目。清水は「これが吉村さんだったらショックも受けないと思うけど、加藤さんはそんな人間じゃないって思ってたから」とスタジオの笑いを誘った。
元AKB48・西野未姫は「清水さんって、演技めちゃめちゃ下手くそなんですよ。その清水さんが、あの涙を流す?こんなに演技が上手いわけがない」と力説するなど、スタジオの推理合戦は白熱。加藤は最終的に清水が“ヤラセ野郎”とジャッジした。
しかし、清水はリアルドッキリ。加藤は「裏読みをしていた」「もし俺がああ言って、『わかりました(=愛人契約を受け入れる)』と言ったら、絶対オンエアできないじゃない?」と、ヤラセと思った根拠を説明。清水の涙を疑ってしまい、加藤は「ごめん、ごめん……」と申し訳無さそうに頭を下げていた。
加藤の人間性を信じ、愛人契約を受け入れなかった清水。小さい頃から見ていたテレビのスターに、大人になった今も絶大なる信頼を寄せているようだ。