9月13日、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が司会を務める『極楽とんぼのタイムリミット』#17が放送。テレビで安易に「ファミリー」と呼びメンバーを囲い込む風潮について、加藤が「嫌いなんだよ」とぶった切った。
#17では、加藤が6人の出演者(2人は事情を知った上で引っかかったフリをしている“ヤラセ野郎”)にドッキリを実行。元AKB48・西野未姫には「『極楽ファミリー』を作る・作らない件で、加藤と番組スタッフが大喧嘩し流血沙汰」という設定が用意された。
番組打ち合わせで加藤は「『めちゃイケファミリー』でずっとやってきたけど」と苦笑いしつつ、「『めちゃイケ』がファミリーになったのって、10年目を越えてからなんだよ」と説明。「プライベートは全然一緒じゃないけど、それぞれのポジションができて、アイツが行ったら自分はこう、じゃあ俺は援護射撃しよう、サポートしよう……って思えたのが10年目くらい。そこまで行ってないのに、簡単に『ファミリー』って使うのが嫌だって意味ね」と熱弁した。
テレビで簡単に「ファミリー」と呼び、メンバーを囲い込んだり“ブランド化”したりする風潮に苦言を呈した加藤。そこには、「めちゃイケ」への並々ならぬ思い入れが隠されていた。