ABEMAにて永瀬莉子、田鍋梨々花、秋田汐梨がトリプル主演を務める新オリジナル連続ドラマ『17.3 about a sex』が年9月17日(木)夜11時より7週にわたり配信される。同番組は、17歳の女子高生3人が恋にセックスに揺れ動くリアルな心情を描くひと夏の青春恋愛物語。「初体験の世界平均年齢は17.3歳―――――」とあるサイトに載っていた情報をきっかけにして、彼女たちがなんとなく持っていた"性の価値観"が揺らぎ始める。
ABEMAを運営する株式会社AbemaTVと株式会社TENGAヘルスケアは、ドラマの登場人物たちと同じ10代の男女合計500名を対象に性の悩みに関するアンケートを実施。そこから彼らが抱える問題が明らかになった。
50.6%もの若者が自分の性知識に自信
まず、自分の持っている性知識に自信があるかどうかという質問に対し「完全に正しい知識だと思う」が4.0%、「だいたい正しい知識だと思う」が46.6%と回答。50.6%もの若者が自分の性知識に自信があるということがわかった。
しかし、彼らの中には「性欲が強いと髪が伸びるのが早い」、「生理中は妊娠しない」、「マスターベーションしすぎると頭が悪くなる」、「性器をコーラで洗うと避妊がきる」など信憑性のない噂を聞いている人も多くおり、誤った性知識を得ている可能性も否定できない。
生理周期の乱れ、身体のコンプレックス…70.6%が誰にも相談できないでいる現状
また、そんな彼らの36%が性に関する悩みという結果も。その悩みの内容は、「やり方がわからない」「痛そう」などという初体験に関するものから、避妊方法に自信がないというもの、生理周期の乱れ、ピル服用に関するもの、性感染症を疑うもの、性器を含む自身の身体へのコンプレックス、自身の性的指向についてのものなど様々。
さらに、70.6%が誰にも相談できないでいることも判明し、多くの若者が一人で悩みを抱えていることが明らかになった。
『17.3 about a sex』は、三者三様の価値観を持つ高校生3人が、セックス、避妊、生理、体型の悩み、セクシャリティ…に初めて向き合い、時には悩み苦しみ、本音をぶつけ合いながらも自分たちの足で一歩”オトナ“へと踏み出す物語。学校では教えてくれない、誰にも聞けない性の悩みへのヒントを与えてくれる同ドラマを、若者たちにぜひ見てもらいたい。
イラスト:こしもも