12日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、歌舞伎町の未来について事情通たちが「昔の歌舞伎町に戻るのでは?」と予測をした。
この日は「衝撃ルポ! 新宿・歌舞伎町 コロナで生まれ変わった街」と題して、緊急事態宣言が発令されてから今現在におよぶ、この半年程度のあいだの歌舞伎町がどのような状況に置かれているのかがテーマ。事情に詳しい仙頭正教氏と國友公司氏をゲストに招いて話を聞くことに。
番組のエンディングで竹山は「歌舞伎町の未来はどうなる?」と、ゲスト2人に質問。仙頭氏は「路上生活者が増える」と予想。「経済的なものもある」としつつ、「役所がオリンピックをやる前に(路上生活者の)排除をしたんですけれども、あれが完全に止まってしまった」と解説。
公共の広場などにはすでに路上生活者と思われる人たちが増えてきているとのことで、「まだまだ増えそうな勢いがある感じがします」と予想。また、家を持たない人だけではなく「(生活保護者などが)家で1人でいるのが寂しいから、そこに集まってコミュニティみたいになる。生活保護も新宿区はめちゃくちゃ増えているらしいので」と補足をした。
國友氏は「コロナが落ち着いたとしても、外国人観光客や一般の人が遠ざかると思う」と予想すると、観光客向けの万人受けするような店舗が減り「どんどんコアな歌舞伎町に戻っていくのではないか」とコメント。
▶映像:「とんがった雰囲気になっていく」コロナ後の歌舞伎町の未来を予想(1時間41分頃~)
竹山が「あんまり未来は明るくないと2人は思ってらっしゃる?」を質問すると、國友氏は否定して「自分的にはコアになったほうが明るいと言いますか、みんなが好きだった歌舞伎町に戻るんじゃないかなと」と期待を寄せると、仙頭氏も「とんがった雰囲気になっていくんじゃないか」と語った。
竹山は「なんだかんだ、歌舞伎町が好きな人は多いですからね。東京の人は何かしら歌舞伎町に思い出がある」と語ると「活気のある歌舞伎町に戻ってほしいというのもありますよね、みんなが愛する歌舞伎町に」と、話をまとめた。
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