9月15日（火）よる10時～、ABEMAオリジナル恋愛リアリティショー『恋する♥週末ホームステイ 2020夏』（通称『恋ステ』）の最終回となる第12話が放送。この夏、ひたむきにとらいを想い続けたあゆかの恋は、叶うことなく終わりを迎えた。
本番組は、遠く離れた場所に住む高校生男女が、週末を一緒に過ごす中で生まれる恋模様を追う恋愛リアリティショー。メンバーたちの参加期間は恋チケットの枚数によって決定。2週間（恋チケット4枚）、3週間（恋チケット6枚）、5週間（恋チケット10枚）のメンバーが存在する。告白に必要な赤チケットが入っていない封筒を引いてしまったメンバーは、自分から告白することができない。スタジオではゆいP（おかずクラブ）と工藤大輝（Da-iCE）、“めるる”こと生見愛瑠がMCを務める。
第12話の時点での男子メンバーは、りっきー（京都府出身／17歳）、とらい（17歳／長野県出身）。女子メンバーは、ひな（栃木県出身／17歳）、さくちゃん（福島県出身／17歳）、ここあ（滋賀県出身／17歳）、あゆか（16歳／神奈川県出身）。
あゆか、とらいに最後のアピール！思い出が詰まったパズルをプレゼント
あゆかととらいは、『恋ステ』2020夏の初期メンバーとして出会った。その際、あゆかはとらいに告白するもフラれてしまい、1度は旅から去ったものの、その後リベンジ参戦。同じくリベンジ参戦したとらいと再会し、胸の奥で忘れられずにいた恋が、再び動きだした。
しかし、あゆかの猛アピールも虚しく、とらいの心は他の女子に向いていた。可能性はないと告げられてしまい、あゆかはひどくショックを受けた様子だったが、それでも最終日の前夜にはとらいを2ショットに誘い、プレゼントを渡した。箱の中身は、初期メンバーの集合写真がプリントされたパズル。とらいはあゆかとパズルを作りながら、「めっちゃ嬉しい。思い出として残るし、物としても残るし」としみじみ口にした。
そしてパズルが完成すると、とらいは「めっちゃすごい」と大喜び。その直後、あゆかはインタビューの中で「すごく喜んでくれて、渡せて良かったなと思いました」と満足げに語っていた。
だが、その後あゆかは、とらいへの告白を断念する意思を固めた。「これでもう1回告白したら、またフラれちゃうんだろうなと考えたら、怖くて」。あゆかは決断の理由をそう説明し、「悔しさはないです」と付け加えた。
とらいが手紙にしたためた、あゆかへの想いとは…
しかし、告白しないにも関わらず、あゆかはステージへと向かった。そこに置かれていたのは、一通の手紙。あゆかは涙で声を震わせながら、とらいからの手紙を読み上げた。「あゆかとは4週間、俺らにとって大切な夏を一緒に過ごせたね。ありがとう。その間、たくさん誘ってくれて、とても嬉しかったです。あゆかの気持ちは、本当によく伝わってきました。正直、俺にも好きな人ができました。でも間違いなく、あゆかも俺にとって大切な存在です。これからも『恋ステ』の仲間として、友達でいてほしいです」。
あゆかはあふれ出る涙を拭いながら、「私はとらい君に本当は告白したかったんですけど、ごめんねって言われるのが怖くて…。でも、とらい君の気持ちを聞きたいなと思っていて、こうやって手紙書いてくれて、「『あゆかもオレにとって友達として大切な存在』って言ってくれて。良かったです。『ごめんね』って書かれてなくて」と心情を吐露。ハッピーエンドとはならなかったものの、手紙に記されていたとらいの温かい言葉に、あゆかの心は救われたに違いない。あゆかは自分に言い聞かせるように数回うなずき、ステージを去っていった。
次回からスタートする新シーズンは、1つ屋根の下で3週間、共同生活を送るちょっぴり大人な恋をお届け！さらに特別なチケットにより、『恋ステ』史上最も胸キュンなデートが展開される。『恋する♥週末ホームステイ 2020 September』#1は、9月22日（火）よる10時～放送。
