俳優育成オーディションバトル『主役の椅子はオレの椅子』#2が、9月23日(水)夜10時~ABEMAにて放送。オーディション合宿2日目に行われた体力審査で、清水田龍(19)がズバ抜けた身体能力を発揮し、注目を集めた。
▶映像:尾上松也も「レベルが違う」と驚愕…19歳イケメン俳優・清水田龍の身体能力が凄すぎる!過酷な体力テストを1位通過
『主役の椅子はオレの椅子』は、2.5次元ミュージカルを数多く手掛ける「ネルケプランニング」とABEMAがタッグを組んで贈るオーディション番組。19人の若手俳優たちが舞台の主役の座をかけて臨む、オーディション合宿の模様を追っていく。今回の合宿で講師を務めるのは、「劇団鹿殺し」所属の演出家・丸尾丸一郎氏。候補者たちは、審査ごとに設けられているポイントが加算されることで評価され、合宿3日目の終了時に最下位の者が脱落。それ以降、1日の審査が終わる度に1人ずつ脱落していく。
勝ち残った10人に与えられるのは、オリジナル作品の舞台への出演権。さらに、主役の座を勝ち取った者は、『20世紀少年』『SPEC』『トリック』シリーズなど、日本を代表する作品を手掛けてきた堤幸彦氏が監督を務める映画の出演権も手にすることができる。
清水田龍、計10キロのマラソンを余裕で完走!空気椅子対決でも1位に
オーディション合宿2日目は、過酷なマラソン対決で幕を開けた。走る距離は、2.5キロを4セット、計10キロ。最終ランナーがゴールした後、3分間のインターバルを挟み、次のセットがスタートするルールだ。このマラソン対決で圧巻の走りを披露したのが、清水田だった。清水田は1セット目で先頭に躍り出ると、その後トップを走り続け、4セット目まですべて1位でゴール。走り終えた後の表情には、余裕すら感じられた。
さらに、マラソン対決に続いて実施された空気椅子対決においても、清水田は驚異的な強さを見せつける。まるでサウナに入っているかのごとく、大量の汗を流しながらも、最後まで空気椅子の体勢をキープし続け、またしても1位を獲得した。番組最後のMCトークで、NON STYLE・石田明は「圧倒的な強さ」と清水田を称え、尾上松也も「他のメンバーとはレベルが違いましたね」と感心していた。
過酷なマラソンに耐えかね棄権する候補者も…
一方、マラソンが苦手な候補者は、挫折を味わうこととなった。三浦海里(23)は、1セット目を走っている時から胸の辺りを手で押さえ、苦悶の表情。どうにかゴールしたものの息遣いは荒く、かなり辛そうな様子だった。
丸尾氏から「2セット目、どうする?」と問われると、三浦は「やれるところまでやりたいです」と負けん気を見せたが、「やめた方がいい」と促され、2セット目は休むことに。そして、当初予定していた3セット目からの参加も断念し、このまま棄権することになった。
もう1人、マラソン対決で棄権を余儀なくされた候補者がいた。初回放送からスタジオメンバーからも注目されてた、1日目終了時の総合ランキングで最下位だった飛葉大樹(22)だ。本来であれば、ここで巻き返しを図りたいところだったが、飛葉は1セット目で16位と出遅れ、2セット目では最下位になってしまった。飛葉自身は、3セット目以降も続ける意思を示していたが、丸尾氏から「飛葉のいいところはもっと他にある。ここで負けても違うところで勝てばいい」と棄権を勧められ、従うことに。飛葉はがっくりとうなだれ、悔し涙を流していた。マラソン対決のランキングは以下の通り。
1位(50pt)清水田龍、2位(30pt)中塚智、3位(25pt)志茂星哉、4位(20pt)河島樹来、5位(14pt)谷津翼、6位(13pt)松井遥己、7位(12pt)相馬理、8位(11pt)森田力斗、9位(10pt)園村将司、10位(9pt)中三川歳輝、新美直己、12位(7pt)小林玲雄、13位(6pt)髙橋祐理、14位(5pt)西原健太、15位(4pt)曽田陵介、松江大樹、17位(2pt)久保雅樹、18位(1pt)飛葉大樹、19位(0pt)三浦海里
後がない飛葉大樹、空気椅子対決で見せた意地
マラソン対決は無念な結果に終わってしまった飛葉。しかし、マラソンの後に行われた空気椅子対決では、粘り強さを発揮した。1人、また1人と、耐えきれなくなった候補者が脱落していく中、飛葉は苦痛に顔をゆがめながらも、空気椅子の姿勢を保ち続け、5位に食い込んだ。
マラソン、そして空気椅子と、酷使し続けた飛葉の体は限界に達していたようだ。空気椅子対決を終えた後、飛葉は自力で歩くことができず、両脇を抱えられながらその場を後にした。空気椅子対決のランキングは以下の通り。
1位(50pt)清水田龍、2位(30pt)河島樹来、3位(25pt)園村将司、4位(20pt)久保雅樹、5位(14pt)飛葉大樹、6位(13pt)谷津翼、7位(12pt)志茂星哉、8位(11pt)中三川歳輝、9位(10pt)中塚智、10位(9pt)松江大樹、11位(8pt)新美直己、12位(7pt)相馬理、13位(6pt)三浦海里、14位(5pt)森田力斗、15位(4pt)西原健太、16位(3pt)松井遥己、17位(2pt)曽田陵介、18位(1pt)髙橋祐理、19位(0pt)小林玲雄
今回の体力審査を通じて、候補者たちの絆はより深まった様子だった。だが、彼らは仲間であると同時に、ライバルでもある。合宿3日目の終了時には、最下位だった1名が脱落しなければならない。ついに次回、最初の脱落者が発表される。『主役の椅子はオレの椅子』#3は、10月30日(水)夜10時~放送。
なお、「ABEMAビデオ」では本編に入りきらなかった未公開映像として、合宿所の夜に行われた「勝者と敗者の本音トーク」に加えて、過酷なマラソン裏でライバルとの絆が生まれたインターバルの様子を配信中!また19人の赤裸々な心情を綴ったブログも併せて公開中だ。