映画『小説の神様 君としかえが描けない物語』の公開直前記念イベントが28日、都内で行われ女優の橋本環奈(21)、FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹(25)らが出席した。
同映画は、『このミステリーがすごい!2020年版』で第1位となった原作小説をもとに制作され、佐藤演じるナイーブで売れない高校生小説家と橋本演じるヒット作を連発するドS女子高生小説家が反発しながらも物語を一緒に作る青春ストーリー。
今回、佐藤と共に主演を努めた橋本は、「5月に公開予定だった映画『小説の神様』が延期して、それでもこうして公開を迎えることが出来て、みなさんにお届けすることが出来て、すごくうれしく思っています」とコメント。佐藤は、初共演となる橋本の印象について「他の作品でもツンツンしていたり、怒鳴るキャラクターというイメージがあったので、そういう方なのかなと思ったら、初めてお会いしたときコンビニ袋1枚くらいの荷物で来ていて...物腰が柔らかく、何も飾らずにフランクに話してくれる女優さんはいないなと思いました」「会った瞬間にいちファンとして、国民的に愛されている理由がわかりました」と語った。
劇中、佐藤に対し強烈なビンタを放った橋本。台本よりもビンタの数を多くしてしまったそうで、「最初のリハーサルでは、1回だけのビンタで進んでいったはずなんですけれど、久保監督が『大樹が殴られているところが見たい』って、そういう意思だったので」「一番そのシーンがにこやかだった、久保監督が...」と、撮影時の様子を振り返った。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)