10月4日（日）よる10時～、ABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー『オオカミくんには騙されない』#8が放送。視聴者投票で最多票を集め、脱落が決定したマサが、ひとみと最後のデートへ。マサのスマートフォンに保存されていた、たくさんの自分の写真を目にしたひとみは、思わず号泣した。
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『オオカミくんには騙されない』とは
（左から）がく、ひとみ、よしき、ゆら、マサ、マリカ、カイト、ノア、そうま、ありさ
『オオカミくんには騙されない』は、真実の恋をしたい男女が、デートや共同作業を通して恋の駆け引きを繰り返し、本気の恋に落ちていくまでを追いかける恋愛リアリティーショー。ただし、男性メンバーの中に最低1人以上、好きなフリをして真実の恋を惑わす “オオカミくん”が紛れ込んでいる。
女性メンバーは、中澤瞳（ひとみ／21歳）、染野有来（ゆら／20歳）、松永有紗（ありさ／22歳）、佐藤ノア（ノア／23歳）、世良マリカ（マリカ／17歳）。男性メンバーは、Masafumi（マサ／22歳）、Kaito（カイト／19歳）、平原颯馬（そうま／18歳）、押田岳（がく／23歳）、藤枝喜輝（よしき／18歳）。スタジオでは横澤夏子、飯豊まりえ、滝沢カレン、神尾楓珠がMCを務め、第8話は板垣瑞生をゲストに迎えた。
マサ&ひとみがラストデートへ…最後は2人そろって涙
ひとみから「私の気持ちが向いているのはよしき」と心変わりを打ち明けられた数日後、マサに待ち受けていたのは、脱落というあまりにも残酷な現実だった。脱落が決定した男子には、最後に女子を1人指名し、2人きりの時間を過ごす権利が与えられる。マサがラストデートの相手に選んだのは、もちろんひとみだ。初めに2人が向かったのは、夜の東京駅。ライトアップされた駅舎をバックに、2人でジャンプしている姿をカメラに収めた。
次に2人は東京タワーへ。展望台の窓にはプロジェクションマッピングが投影され、東京の夜景をより美しく彩る。そんなロマンチックな空間で、2人は脱落前最後の時間を過ごした。「あれ見る？映像に使えそうなひとみ先生の写真」。そう切り出すと、マサは自分のスマートフォンのカメラロールをひとみに見せた。ギターを手に微笑むひとみ、恥ずかしそうに両手で顔を覆うひとみ、花火をしながら笑顔を弾けさせるひとみ…。そこにはひとみの写真や動画がずらりと並んでいた。
マサがひとみの写真を撮りためていたのには、ある理由があった。本当は自身が主人公を務める映像作品で、これらの写真を使う予定だったのだ。「自分が目立つのではなく、カメラマンになってひとみの美しさを表現したい」。そうプランを語っていたマサだったが、脱落発表前に10人全員の作品を撮影することは、時間の都合上できなかった。マサは最後の撮影日をがくに譲ったため、自身の作品を撮影せずに脱落することになってしまったのだ。
カメラロールを見たひとみは耐えきれなくなり、泣き出してしまった。「本当にその気持ちに応えられなくてごめんなさい」。涙ながらに謝るひとみに、マサは「ここからは全然気にせず、自分の好きなようにやってほしい。ひとみが一番楽しんで」と優しい言葉をかけ、目に光る涙を拭った。
そしてマサは「楽しい時間を作ってくれて本当にありがとう。いい夏でした！」とキッパリ。名残惜しそうにしながらも、最後に深いため息をつき、「バイバイ」とひとみの前から去っていった。
マサの優しさが脱落の原因に？滝沢カレンが分析
この展開を受け、スタジオのMC陣はマサに同情を寄せると同時に、彼の魅力を再認識した様子。横澤は、構想を練り写真を準備していたにも関わらず、撮影できなかったことを「悲しすぎ」と嘆きつつ、「私これ好きになるわ。忘れられない男になりそうじゃない？永遠に残りそう」とコメントした。
なお、第8話でのマサの言動を見たMC陣は、“オオカミくん”ではないとの考えを強めていた。滝沢はこれまでマサが“オオカミくん”に見えていた理由を「いつも自分は後回し。それこそが私たちを惑わしていた理由なんだって思ったんです」と分析。「人って何かあった後に知る。失った後に大きさを知ったのがマサくんでした」としみじみ話していた。
次回、よしきは「2人の恋愛を壊した」と罪悪感に苛まれ、ひとみは再び涙。脱落発表後、恋は予想外の局面を迎えることに…。さらには“オオカミくん”の人数も明らかに！？『オオカミくんには騙されない』#9は、10月11日（日）よる10時～放送。
