現在生放送中の『7.2 新しい別の窓 #31』(ABEMA)に俳優の松重豊がゲスト出演。自身の代表作でもあるドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京)に対し率直な思いを明かす場面があった。
番組の中では「ななにー SNSスクープ!」と題した企画が展開され、松重に対し「『孤独のグルメ』は役者人生の“黒歴史”だと思っていた!?」というネット上に上がっていた疑問が投げかけられた。これに対し松重は「黒歴史というか、台本と原作のマンガをいただいた段階で、『テレビ東京の夜遅い時間に、俺が食ってるだけのドラマが流れて一体誰が観るの?』という疑問があった」と赤裸々な思いを明かした。
続けて、「何年か経って、『お前こんなドラマやってたね』と笑い話になると思っていた。あんまり人に演じていることを言いたくない作品ではあったんです」と稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾に対し明かした。しかし蓋を開けてみればシーズン8まで続く大人気作品となった。しかし、松重はこの世間からの評価に対し、「今でもただ食べているだけで、“おもしろいね”と言われることは心外ですよ。どこに対して“おもしろい”と仰っていただいてるのか、自分ではわかっていないです」とコメント。しかし、香取は「おもしろいですよ!」と声を掛け、草なぎも「めちゃくちゃ料理が美味そうに見えますよね」と感想を口にした。