近年、自らの弱さや悩みを曝け出すことでファンから共感を得る“病み系”のアイドルが増えているという。10月5日放送のABEMA「給与明細」では、そんな“病み系”の地下アイドル・病ンドルに密着。直撃取材も敢行し、メンバーの蜜戯りんごがオタクへの愛を熱く語る一幕があった。
元あやまんJAPANのめんそ~れ愛菜がプロデュースし、2015年に結成されたアイドルグループ・病ンドル。度重なるメンバーチェンジを経て、現在は纏きる、蜜戯りんごの2名を中心に活動を行なっている、“病み”を全面に押し出したユニークな地下アイドルだ。番組では、病ンドルのライブ終了後に直撃取材を敢行。アイドル活動を続ける理由に迫った。
メンバーの一人、蜜戯りんごはもともと中学時代に不登校を経験。自分の居場所を求めて地元・徳島でローカルアイドルとして活動していたが、病ンドルへの応募をきっかけに上京することになった。そんな彼女は「オタクに依存してる。オタクいないと生きていけないんで……」と本音を吐露。「(オタクのことを)全部知りたいじゃないですか。だからネットストーカーとかしちゃいます(笑)。たとえば、ファンの人が友達を連れて来てくれた時に、別にその友達を連れてくよって言われてなかったけど、(ネットで)全部見てるから、初めて来たその友達に『○○さんでしょ』って言っちゃう(笑)。そのぐらい見ています」と、ファンの行動をネット上でフォローしていることを打ち明けた。
さらに蜜戯は「結婚するならオタクがいいです」と発言。「オタクほど尽くしてくれる人っていないじゃないですか。ライブの予定にも合わせて来てくれるし、たった2分喋るだけで1000円払ってくれるし。超好きじゃん、みたいな(笑)。“大ちゅき”ってなるじゃないですか」と、オタクへの熱い思いを語った。最後に「ですよね?違うんですか?オタク愛おしいじゃないですか?」と取材現場に同席していた他のメンバーとプロデューサーに同意を求めたものの、2人からは特にコメントは出なかった。
(ABEMA/給与明細より)
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