俳優育成オーディションバトル『主役の椅子はオレの椅子』#4が、10月7日(水)夜10時~ABEMAにて放送された。オーディション合宿が進むにつれ、次第に深まっていく候補生たちの絆。3日目の夜には、合宿所の風呂で語り合う候補生たちの姿も見られ、青春を感じさせる光景に注目が集まった。
『主役の椅子はオレの椅子』は、2.5次元ミュージカルを数多く手掛ける「ネルケプランニング」とABEMAがタッグを組んで贈るオーディション番組。19人の若手俳優たちが舞台の主役の座をかけて臨む、オーディション合宿の模様を追っていく。今回の合宿で講師を務めるのは、「劇団鹿殺し」所属の演出家・丸尾丸一郎氏。候補者たちは、審査ごとに設けられているポイントが加算されることで評価され、合宿3日目の終了時に最下位の者が脱落。それ以降、1日の審査が終わる度に1人ずつ脱落していく。
▶映像:「一緒に舞台に出たいよね」合宿中のお風呂で語り合う若手俳優たちのリアルなトークに尾上松也も「青春」
勝ち残った10人に与えられるのは、オリジナル作品の舞台への出演権。さらに、主役の座を勝ち取った者は、『20世紀少年』『SPEC』『トリック』シリーズなど、日本を代表する作品を手掛けてきた堤幸彦氏が監督を務める映画の出演権も手にすることができる。番組MCを務めるのは、尾上松也、石田明(NON STYLE)、今泉佑唯。
合宿所で展開される候補生たちのリアルな青春
合宿所で寝食を共にする中で、候補生たちに芽生えていく友情。しかし、その一方で彼らはライバルでもある。3日目の終了時には、西原健太が脱落。西村は自らの意思で合宿所に残り、候補生たちをサポートすることに。その日の夜、合宿所には、つい先ほどまでライバルだった者たちのユニフォームを洗濯する、西村の姿があった。
一方その頃、曽田陵介と髙橋祐理は湯船に浸かり、1日の疲れを癒していた。曽田が「合宿が進むにつれて、周りがすごすぎるじゃん」と口にすると、髙橋は「どんどん自信なくなっていく」と弱音を吐露。だが、その後には「でも主役をとりたいっていう気持ちが他のメンバーより強くあれば、結果はついてくるんじゃないかなって僕は思う」と前を見据えた。
「頑張りましょう、一緒に」「マジ頑張ろう」。ライバルでもあり、大切な仲間でもある曽田と髙橋は、互いに励まし合った。そして髙橋が「一緒に舞台出演したい」と切実な願いを語ると、曽田も「出たいよね」としみじみ。そんな2人の様子を目にした尾上や石田は、「青春だな」などと口々に話していた。
次回も主役の椅子をかけた熾烈な争いが繰り広げられる。脱落するのはあと7人。3人目の脱落者は誰なのか…?『主役の椅子はオレの椅子』#5は、10月14日(水)夜10時~放送。またABEMAビデオでは今回のダンスの様子をノーカットで配信している。また、19人の赤裸々な心情を綴った公式ブログも配信中。髙橋祐理が過酷だったダンス審査について思ったこととは?是非こちらもチェックしてほしい。