※ヴェートーベンオフィシャルブログより

 お笑いコンビ・ヴェートーベンが5日に自身のアメブロを更新。2013年に交通事故のため亡くなったお笑いタレント・桜塚やっくんこと斎藤恭央さんの墓参りに訪れたことを報告した。

 この日「あれから7年が経ちました。今年は命日にお墓参りに行くことが出来ました」と述べ、桜塚さんの墓参りへ訪れたことを報告。「毎年、春と秋の年2回やっくんに会いに行く」と明かすも、「今年はコロナの影響で春は行けず、1年ぶりの訪問」と説明。

 続けて「やっくんやご親族の眠るお墓はいつ行ってもお花が溢れていてステキなのですが、この時期は特別にお花が多く、今日もとても綺麗でした。ほんと、来る方々が申し合わせているように様々なお花、色とりどりで美しいんです」と述べ、「お花と、お酒を添えて手を合わせ、穏やかに過ごせている今や普段のお礼、様々な嬉しい報告など。コロナ禍では考えられない一缶を2人で回し呑みをしつつ、色々と喋ってきました」と墓参りでの様子をつづった。

 また「そんな中、ちょっと不思議なことも起こりました」と述べ、「喋っている途中に、お墓に缶を置いた時なんですが、缶がスーッと動いた」というエピソードを紹介。「恐らく表面張力なんですが、結構長いこと動いていたので、いたずら好きのやっくんが俺をびっくりさせようとしたのかな、と笑ってしまいました」とコメントし、「そんなこともあり、気持ちいい気候の中、なんだか本当にその場で一緒に呑んでいる感覚になり、自然と前向きにしてもらいました。ほんま、いつもありがとうな」と桜塚さんへの思いをつづった。

 さらに、桜塚さんから教わったという「プロとしての心構え」として「お客様を喜ばせる」を挙げ、「雑念、雑音に振り回されず、その一点だけ、真摯に取り組み続ける。変わらぬ約束、新しい約束もしたので、またマイペースに自分らしく、愉しいを真剣に頑張ります」と意気込んだ。最後に「みなさん、今日はやっくんのネタみたり、音楽聞いたり、映画やアニメなどの作品みたりして、やっくんの話してあげてください。愛されたがりなあいつは、ぶち喜びます」「やっくん。また春に会いましょう」と呼びかけブログを締めくくった。

 この投稿に読者からは「月日が経つのは本当に早い」「胸が熱くなりました」「素敵な時を過ごせて良かったですね」などのコメントが寄せられている。

コロナ禍で墓じまいも増加
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ヴェートーベン『あれから7年』
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