今月30日に公開される映画『とんかつDJアゲ太郎』の公開前イベントが6日に都内で行われ、俳優の北村匠海(22)、伊藤健太郎(23)らが出席した。
同名のギャグ漫画が原作となっているこの映画。東京・渋谷を舞台に、老舗とんかつ屋の跡取り息子・アゲ太郎が初めて訪れたクラブで一目惚れした女性を振り向かせるためにDJを目指すコメディ作品となっている。
役作りにあたって北村は「当時は何も気にせず飲み食いをしていたもんですから、今よりたぶん8キロ以上太っていまして。アゲ太郎はだらしない身体でいいじゃないか、というふうに捉えましたけど、その時は確かにここら辺の肉とかがすごかった」と顎のラインを示しつつ、告白した。
今回、アゲ太郎が一目惚れする女性を演じた女優の山本舞香(22)は、コメディに初挑戦した北村の撮影時の様子について「カメラが回る前にすごい変顔を一人でしているのを見ちゃって。いつも顔のマッサージというか、ほぐしてから現場に入る姿を見てるので、一生懸命だなって」と明かした。
北村とは2016年に放送されたTBS系連続ドラマ『仰げば尊し』で共演して以来、プライベートでも親交が深いという伊藤。「プライベートで会う時間のほうが長くなってたので、現場で会うのが少し不思議な感覚がありました。やっぱり2人でずっといろんなことを話していた仲でもあったので、こうやって一緒に横に並んで立てているのがすごく感慨深いというか嬉しいというか」。また「撮影時にお互いの成長を感じた?」との質問に対して2人は「良い意味であんまり変わってないんですよ、お互いね」「お互い変わってない気がします」と、多くを語る必要はないのだろう、笑顔でアイコンタクトを交わしていた。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)