ABEMAにて放送中の『恋愛ドラマな恋がしたい』の新シーズン『恋愛ドラマな恋がしたい～Kiss On The Bed～』は、男女8名の若手俳優が毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら本当の恋をしていく様を追いかける番組。今回は、これまでのシーズンにはなかった共同生活に加え、ドラマの内容は全て「ベッドの上で起こる男女の恋物語」という設定となる。非日常的で、ある意味、過酷ともいえる環境の中で、どんな芝居が演じられ、どんな恋愛が生まれるのだろう。演技歴10年というキャリアを持つ、新メンバーの才川コージ（以下、コージ）に心境を聞いた。
▶︎動画：才川コージ出演『恋愛ドラマな恋がしたい～Kiss On The Bed～』
――本日はよろしくお願いします。まずは、出演が決まった時のお気持ちから教えてください。
コージ：恋愛とお芝居を融合させた作品に出演するというのは、初めての経験なので、どんなことが起きるのか単純にワクワクしてました。また、通常のドラマは当日カメリハをしてすぐに撮影に臨みますが、今回は共同生活で、一つのシーンを相手役の人と一日中かけて大切に練習します。この経験は、自分の今後の仕事の糧になると思いました。
――普段お芝居している環境とは全く違いますよね。どんな風に芝居に取り組んでいますか。
コージ：ドラ恋で恋人同士の役を演じるうえで大切なのは、親密度だという話が先生からありました。なので、仲良くなることを1番に行動しています。相手の仕草とか口癖とかを観察して、気持ちを感じ取って、それを芝居に組み込んでいけるように意識しています。本当は演技なんだけど、演技じゃない生もののように映る瞬間があるみたいな。これはドラ恋で知った新しいやり方で、ほかの作品にも応用できると思います。
――今回は、シーズン初の共同生活ということですが、いかがですか。
コージ：正直、大変だなと思うことはあります(笑）
ただ、そういう過酷さこそがドラ恋なんだなと。今回はどんなに大変なことがあっても楽しもうと思って過ごしています。
――ポジティブですね！
コージ：だって、一日ごとにいろんな人にキスの稽古をすることなんて、普通あり得ないですよ（笑）。言い方変ですけど、公然浮気みたいなものじゃないですか。普通だったら彼女一人だけだけど、一気に4人の彼女を体験できているようなものです（笑）。だったら全員とペアを組んで主演をとってキスをして、その中でいいなという人を選びたいと思ってしまいます。そんな風に楽観的に思うところもあります。
――言われてみればそうですね。視聴者の目は気になりませんか。
コージ：自分の気持ちに素直に生きたいんです。今は実は視聴者からどう思われるかよりも、この子のために頑張りたいという子がいます！
――急に誠実な発言！コージさんにドラ恋をかき乱してほしくなっちゃうのは私だけでしょうか。
コージ：（笑）。これ、言っていいのかな？
――どうぞどうぞ（笑）。
コージ：ドラマ第1話と第2話でオーディションに受かったんです。本番前、監督から「10分くらい、2人きりにするから気持ちを高めて」って言われたんです。スタッフさんもカメラさんも出ていって、2人になったので、そこで、キスしちゃったんです！本当はキスシーンで初めてしなきゃいけないのに……しかも、カメラ回ってました（汗）
――ええーーーー！ なかなかやりますね。めちゃめちゃ楽しみです。最後に、今後の意気込みをお願いします。
コージ：恋愛もお芝居も全力で取り組みたいです。自分を偽らず、思った通りに、自分の感情にウソをつかないことを大切に過ごしていきたいです。
――ありがとうござます！ 波乱も含めて、楽しみにしています。
テキスト：氏家裕子
