シンガー・ソングライターの大黒摩季がきのう、埼玉県の越谷サンシティホールで全国14都市を巡る全国ライブツアー「MAKI OHGURO 2020 PHOENIX TOUR~待たせた分だけ100倍返しーっっ!!! ~」の初日公演を開始した。
新型コロナの影響により、来場者全員にフェイスシールドが配られ、歓声などの声出しは禁止となった今回のライブ。1500人を収容出来る会場で、観客を3分の1に減らした500人に限定し開催された。
「本当にみんなに今日会えてすごく嬉しいです。あのね、人生で一番嬉しいかも。なぜなら、私結構いろんなもの失ったからね。何にも無くなったから何にもないの。みんなが元気でいてくれればそれでいい。その想いを曲にしました。皆さんから貰った物をこれから返していく」。そう語って披露されたのは、ツアータイトルにもなっている新曲『PHOENIX』。コロナ禍で萎縮した人たちの心にエナジーを届けたい、という思いから作詞作曲したパワフルなメッセージソングだ。「無邪気な笑顔を あなたを守りたい」「その為ならば 火の中だって怖くない」と力強く歌った。
また、大黒のライブで毎回恒例となっている『ら・ら・ら』でのファンとの大合唱。飛沫防止のため、ファンは口を閉じたままハミングでの参加となった。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)