10 月11日、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が司会を務める『極楽とんぼのタイムリミット』#18が放送。和田アキ子に匹敵する“キレ芸”を持つ原石を発掘する「キレ女コンテスト2020」を開催する中で、「Popteen」専属モデル・福山絢水がモデルらしからぬ変顔やへんてこダンスを次々と披露。変顔キャラを確立させ、番組に確かな爪痕を残した。
▶︎動画:Popteenモデル・福山絢水、変顔キャラで爪痕残す
コンテストに参加したのは福山のほか、元AKB48・西野未姫、「egg」専属モデル・伊藤桃々、アイドル・笹木里緒菜、恵比寿マスカッツ・希島あいり。この5人が「キレたエピソード」や熱湯をかけられる「熱ギレ」、ダンスを踊りながらキレる「踊りギレ」などのお題に挑んだ。
17歳の福山は、ほんわかとしたキャラクターが災いし、キレても全然怒りが伝わらず。ところが、タライを落とされる「痛ギレ」のお題では、「いったあー」と言いながら目を上に寄せてアゴを突き出す変顔リアクションを披露。「踊りギレ」ではあえて盆踊りの曲を選び、「あ、ヨイショ」と白目むき出しにしながら、ドリフターズの動きを思わせるユニークなダンス。「私の中では100%キレてます」と自信を見せた。
加藤は「基本的に、キレるということをはき違えている」と苦言を呈しつつも、福山の変顔芸に思わず吹き出し、「そんなに嫌いじゃない」とツボにはまった様子を見せた。山本も福山にポテンシャルを感じたそうで、「新ジャンルのキレ方」と審査。求めていた“キレ芸”ではなかったものの、加藤は「可能性が見えました」と評価した。
審査の結果、全員キレ芸ができていかったため、優勝者は「該当者ナシ」という結末。しかし福山だけは今回特別に「敢闘賞」をゲット。西野が「どう考えても私だろ!」と番組の趣旨通りキレてみせると、加藤は「今回我々は近未来のキレ方に賭けた」と講評し、福山は「古いんです」と西野に対して急に上から目線。加藤から熱烈なリクエストを受け、“ウイニング盆踊り”をノリノリで披露していた。