10月11日、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が司会を務める『極楽とんぼのタイムリミット』#18が放送。和田アキ子に匹敵する“キレ芸”を持つ原石を発掘する「キレ女コンテスト2020」を開催する中で、「egg」専属モデル・伊藤桃々が披露したキレエピソードが「モテアピール」と、プロレスラー・世志琥の怒りを呼んだ。
一次審査「最近キレたエピソード披露」で、伊藤は自分のギャル風の容姿に触れ、「池袋とか渋谷で声をかけられることが多い」と話をスタート。池袋~渋谷で立て続けに3人からナンパされてイライラしたエピソードを語った。
審査委員長の世志琥は「お前、モテアピールか?」「モテアピールにしか聞こえねえよ、話なげえしよ」と面白くない表情。「ナンパされたことないから知らねえよ!」と抜群のキレを見せ、加藤は「また世志琥さんがオトしてくれました」と世志琥のキレ芸に感服していた。
しかし伊藤は、山本が衣装にやんわり苦言を呈すると、淡々とした口調で「トレンドなので」と応戦。このやり取りを見た加藤は、「全部声を張り上げる必要ない」「“ロー”のキレ方がいい。キレ方も“ハイ”だけじゃない」と“ロー切れ”を勧めた。
そこで、山本と会話する中で、伊藤がロー切れできるか審査してみることに。山本が「それ、最近のトレンドなんですか?」と質問すると、伊藤は「これは半年前くらいのですけど。何か文句ありますか?」と無表情でピシャリ。山本は言い返せず、ナイスなキレを見せる伊藤に加藤は「良いですねー!」と拍手を贈った。
さらに、山本が伊藤の露出度について男性目線で言及した際は、「女性からアピールされたことないですか?」「腕出しただけで『どうぞ』って思っちゃうってことですか?」と冷めた目を浮かべ、山本は完全に沈黙。マンスリーMCの平成ノブシコブシ・吉村崇は「山本さん、責められ過ぎて凹んでる」「ガチの凹みを出しちゃってる」と大笑いした。
加藤のアドバイス通り、抜群の“ロー切れ”を見せた伊藤。加藤は「良いね!」「『おっさん何言ってんの?』って言っちゃっていい!」と満足そうにうなずいていた。