10月11日、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が司会を務める『極楽とんぼのタイムリミット』#18が放送。和田アキ子に匹敵する“キレ芸”を持つ原石を発掘する「キレ女コンテスト2020」を開催する中で、恵比寿マスカッツ・希島あいりがリアクションに痛烈にダメ出しをされ涙を流し、“泣きキャラ”という新たな一面を見せた。
今回のコンテストに参加したのは希島のほか、元AKB48・西野未姫、「egg」専属モデル・伊藤桃々、「Popteen」専属モデル・福山絢水、アイドル・笹木里緒菜。「タライを落とされてキレる」というお題の二次審査では、クールタイプ、おっさんタイプなど、各々のキャラが立ってきた。
ところが、希島はリアクション芸のジャンルを理解できず、タライを落とす係の山本に妙なヤンキー口調で難癖をつけるなどキャラがブレブレ。加藤は希島にすっかりお手上げの様子で、「4人はキャラクターが粒立ってきた中で、希島さんだけが見えない」とトホホ顔。「リアクションだけでいいんですよ」と改めて企画を説明した。
スタジオの微妙な空気を察した希島は、思わず「なんで……なんで責められないといけないの」と悔し涙。加藤は「今が一番いい感じだ」とようやく手応えを得た様子で、希島の泣き顔にほれぼれ。視聴者からも「泣き顔が可愛い」「泣いてるのになんだか笑っちゃう」などとコメントが寄せられ、希島のキャラづけにようやく明るい光が差した。
山本から「帰ります?」と聞かれた希島だが、「帰りません!」と拒否し、再び志願のタライ落とし。希島は落ちてきたタライに「いたッ!」と叫び声を上げ、「いたぁ~い……」と再び涙。加藤は「それいいね!」「泣きギレだな」と、ようやく希島のキャラを認定した。
キャラも決まり、ようやくスタートラインに立った……と思われた希島だが、その後のお題では涙を流すことができず。加藤は「キレ芸は諦めて、他で頑張ってください」と引導を渡した。
一度はスタジオを去った希島だが、すぐに「諦めきれない」とカムバック。布団に入った状態から想像を膨らませて自由にキレる「寝ギレ」のお題では、得意のセクシー路線に走ってしまい、加藤から「お帰りください」「キレとセクシー系は融合しないので」と、淡々とお説教を受けていた。