10月10日、ABEMAにて石橋貴明が出演する特別番組『石橋貴明プレミアム 芸能界超人No.1決定戦』が放送。次長課長・河本準一が若手芸人たちに混じって体当たりで水泳大会に臨み、爆笑を呼んでベテランの貫禄を見せつけた。
今回はある分野で超人級の能力を持つさまざまな芸能人がテーマごとに対決。スタジオゲストと石橋が勝敗を予想し、最後に的中ポイントの最も多かった人が優勝となる。
河本は若手芸人たちに混ざり、プールに浮いた浮島を渡る「落ちたらダメよ!超人海峡浮島レース」に参加。突起物が並べられている激痛ゾーンや放水ゾーン、女王様ゾーンを抜けてゴールするまでのタイムを競った。
ケンドーコバヤシは河本が1位と予想。「25年前に僕らと大阪でさんざんやってる。本人も当日のロケで、『俺まだこれやんのか』」って思ったはず。キャリアでは河本が飛び抜けている」と熱弁した。
スタートラインに立った河本は「ここ(浮島)は気にしない」「女王をどうしてやろうか。先の先の“新宿秘密倶楽部”まで見てる」と視線をはるか先へ。ケンコバの予想通り、河本は激痛も放水もモノともせず、プールに浮かぶ軽々と浮島を超えて女王様・伊藤舞雪が待つ女王ゾーンへ。優勝を狙える快調なペースで進んでいた。
ところが、河本は女王様に身を投げ出すと、悦んでムチに打たれる“プレイ”に突入。耐える河本にムチを振りすぎ、女王様が“ポロリ”すると、後輩芸人たちは「ありがとうございます」と感謝の土下座を繰り返した。
河本はしばらくムチを堪能した後、「後輩、助けてくれ」と息絶え絶えでゴール。河本に呼ばれたパンサー・尾形貴弘、とにかく明るい安村ら後輩芸人たちはは河本に駆け寄り、遠隔で「せーの!」とソーシャルディスタンス心臓マッサージを繰り出した。河本は心臓マッサージのリズムに合わせて水をピューピュー吹き出すギャグを披露。“蘇生”すると「ウオー!」と声が上がり、現場のボルテージは最高潮になった。
その後、続いた尾形も女王様ゾーンでプレイに没頭。河本は尾形に「お前が奥さんを好きなのはわかるよ。でもいいよ。きょうは全部忘れてしまえ。抱いちゃえ」と呼びかけた。尾形は女王様に抱きつくと一緒にプールの水の中へ。芸人たちは「女王様が危ない!」とプールサイドに集合し、ここでも遠隔で心臓マッサージ。女王様も機転を利かせて水吐きギャグの天丼で応じ、笑いに大きく貢献していた。