シリーズ史上最多の三角関係が発生し、男子同士の恋のバトルも話題を呼んできた、ABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー『オオカミくんには騙されない』。10月11日(日)に第9話が配信され、残すところあと3話となった。
▶映像:『オオカミくん』これまでのまとめ動画【3つの三角関係の裏にはオオカミくんが潜んでいる!】(前編)
恋の行方と共に気になるのが、男子の中に最低1人以上潜んでいる嘘つき“オオカミくん”は、誰なのかということ。視聴者投票でマサ(Masahumi)が脱落したが、MC陣の間では“オオカミくん”ではないと予想する意見が多く上がっており、残っている男子の中には、意味深な発言や疑わしい行動が見られるメンバーも。佳境を迎え、“オオカミくん”予想はさらに困難な状況となっている。そこで今回は、これまでの男子の動きを振り返りつつ、“オオカミくん”予想のヒントを探っていくことにしよう。
失恋直後にまさかの脱落…悲劇続きのマサ、その正体は?
序盤では態度をはっきり示していなかったものの、中間告白の直前にひとみ(中澤瞳)への好意を明らかにしたマサ。ひとみはよしき(藤枝喜輝)からもアプローチを受けていたが、映像作品の相手役、中間告白ともにマサを選んだ。だが、その後マサは、ひとみから「私の気持ちが向いているのはよしき」と心変わりを告げられてしまう。その場によしきも姿を現し、MC陣も「とんでもない修羅場」と衝撃を受ける展開となった。
その後マサは“オオカミくん”投票で1位となり、脱落が決定。脱落発表前、最後の撮影日をがく(押田岳)に譲っていたマサは、映像作品を撮影しないまま、脱落することになってしまった。常に周りを気遣い、盛り上げ役に徹していたマサの脱落を受け、メンバーたちは号泣。脱落前最後のデートでは、映像作品に使用するため、ひとみの写真を撮りためていたことも判明した。回が進むにつれ、次第に明らかになっていった、マサの優しい人柄。その正体は、本当に“オオカミくん”だったのだろうか。また、第9話でひとみが赤い手紙を読み、泣いていた理由も気になるところだ。
ノアとの恋が順調ながく、しかし一方で怪しい行動も?
番組開始直後に「太陽LINE」でノア(佐藤ノア)をデートに誘って以来、一途な恋を続けてきたがく。中間告白前の「月LINE」デートでは、プラネタリウムで手を繋ぎながら甘い言葉を囁くという、大胆なアプローチで注目を集めた。ノアを巡っては、当初からそうま(平原颯馬)も好意を寄せており、2人はよきライバルとしてアピール合戦を展開。ノアは悩みながらも中間告白でがくに想いを告げ、それ以降は順調に仲を深めてきた。
しかし、第9話でそうまがノアへの未練を告白し、「月LINE」を送信。恋のバトルが再燃する兆しが見える中、がくはどう動くのか。“オオカミくん”投票では2位になり、ノアと会話している際に目を見ていなかったなど、MC陣からは怪しむ声も上がっているが、果たして真実はいかに…?
カイトの意味深発言に波紋広がる…胸キュンシーンは演技の可能性も!?
初めて会った時から、カイト(Kaito)の想いはありさ(松永有紗)に一直線。ゆら(染野有来)から「太陽LINE」でデートに誘われアプローチを受けても、カイトの心がなびくことはなく、映像作品の相手役にありさを指名した。そして、中間告白で互いに惹かれ合っていることを確認した2人は、その後一気に距離を縮めていく。カイトは「月LINE」でありさをデートに誘うと、呼び捨てにしようと提案。さらには初めて手を繋ぎ、仲睦まじい様子を見せた。
マサが脱落した翌日も、涙を流すありさにカイトは優しく寄り添い、頭を撫でたり、涙を拭ったりと、胸キュン行動を連発。しかしその一方で、MC陣の間では“オオカミ説”も浮上している。脱落発表前に撮影する作品を、マサとがくのどちらにするか決めた際、カイトが泣いていたことや、マサの脱落翌日に「俺が落ちるべきだったと思っている」と発言していたことが、その理由だ。ありさへの想いは本心からのものなのか、それとも“オオカミくん”としての演技なのか…。
真っすぐすぎて逆に怪しい!?罪悪感に駆られるよしき
常に直球勝負でひとみに想いを伝え続けてきたよしき。出会って間もない頃から、ストレートな言葉で好意を表し、何度もひとみを照れさせてきた。自身が主役を務める映像作品の撮影では、合計10キロもの道のりを走り、ひとみに猛アピールしたものの、中間告白ではあえなく玉砕。その後、よしきはマリカ(世良マリカ)からアプローチを受けるが、ひとみへの想いが揺らぐことはなかった。「太陽LINE」でマリカを呼び出し、「今はひとみちゃんのことが好き」とはっきり告げた。
そんなよしきの真っすぐな想いが、ひとみの心を動かした。ひとみがマサに心変わりを告げ、ようやく努力が実を結ぶことに。しかし、その直後にマサが脱落。よしきは罪悪感に駆られ、「2人の恋愛を壊した」と苦しい胸中を吐露した。ひたむきなよしきの姿は、一見“オオカミくん”から最もかけ離れているように見えるが、正体を隠すための作戦と捉えることもできる。最後まで注意深く見ていきたいところだ。
一時はゆらといい雰囲気も…ノアに再びアタック、そうまの真意は?
第一印象でノアに惹かれたそうまは、すぐさま積極的なアピールを開始した。プロサーファーとして活躍しているそうまは、ノアを誘い海へやって来ると、波乗り姿を披露。さらには乙女心をくすぐる台詞を連発し、ノアも嬉しそうな様子を見せていた。しかし、中間告白でノアはがくを選び、それ以降、そうまがノアに目立ったアプローチをすることはなかった。
そんな中、そうまに恋心を抱く女子が現れる。ゆらは映像作品の相手役をそうまに頼み、「今日はゆらのことだけを考えてほしい」と猛アタック。その際、そうまは「ちゃんと考える」と快諾し、撮影中もいい雰囲気が漂っていた。しかし、その後そうまの心は再びノアへと向いていく。第9話でそうまは、ゆらに「まだノアに気持ちがある」と伝えた上で、「月LINE」をノアに送信。過去のシリーズにおいて、オオカミは脱落発表後に動き出すことが多かったため、スタジオでは怪しむ声も上がっていたが、果たして…?
第9話の最後には、“オオカミくん”の人数を探るヒントになるかもしれないと言われていた最後の投票箱が開けられ、“落ちないで投票”を実施してほしくないと考えた男子は、1人だけということが明らかになった。しかし、依然としてMC陣の間では“オオカミくん”は2人いるとの見方も強く、予想が白熱する展開に。“オオカミくん”の人数も見当がつかないまま、男女10人の恋はいよいよ最終章に突入しようとしている。果たして“オオカミくん”は何人いて、それはいったい誰なのだろうか…。第10話は10月18日(日)よる10時より放送。
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