10日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』（ABEMA）が放送され、竹山が往年のバラエティ番組について振り返る一幕があった。
オープニングトークで竹山は「観ました？」と、同日にABEMAで放送された『ABEMA石橋貴明プレミアム 第7弾芸能界超人No.1決定戦！』について言及。
▶映像：カンニング竹山、若手時代の先輩芸人とのエピソードを披露（6分20秒頃～）
竹山も出演をした同番組について「むちゃくちゃ面白かったよ」とコメントすると、「こんな言い方をするとアレだけど、久々にバラエティのテレビを観た感じがしましたよ」と称賛した。
内容については「全編くだらない」と、タメになるような番組ではないことを明言したが「なにも得るものはないけど、ただただ笑えます」「くだらなくて面白かった」と、とにかく楽しめる番組だと解説。
「最近なかなかないんですよ。昔はよかったのに」と、往年のバラエティ番組について回顧する竹山。若手時代は年末や4月や9月の番組が刷新される改変期には特番があり、バスに芸人が30～40人乗ってロケ地に移動。「ここを走ってください」という指示に従うと、周囲では次々と爆発が起きるといった、ド派手な演出があったという。
予算やコンプライアンスといった理由からそうした番組がなくなったと語る竹山。テレビ番組には多くの制限があると説明をする竹山は「『石橋プレミアム』でやっていたようなことは、ほとんどできなくなっている」と嘆き節になったが、だからこそ石橋の番組で往年のバラエティのような企画ができたことに「すごく芸人としてうれしいことでした」と感謝をした。
竹山は若手時代の出川哲郎やダチョウ倶楽部、たけし軍団といった先輩芸人たちとのエピソードを披露。満身創痍で撮影を終えて皆と一緒にお風呂に入った際に、収録時についたネバネバの粘着液を「こうやってとるんだよ」と、先輩芸人が教えてくれたりもしたそう。
夜になると部屋に集まって酒を飲み「お前も今日よかったな」「（上島）竜兵さんも今日面白かったですね」と語り合い、チームワークの作り方を学んでいったのだと振り返っていた。
