10月12日放送のABEMA「給与明細」では、江戸時代の遊郭をイメージしたユニークなコンセプトバー「炎城」に潜入。客足が絶えない“花魁バー”の人気の秘密を探った。
2018年に大阪ミナミでオープンした「炎城」。江戸時代の遊郭のような内装の店内は、天井に色とりどりの番傘の装飾があしらわれ、カウンターには赤い格子が設置されている。もともとはインバウンド効果を狙って外国人観光客向けに作られたものの、大阪市内の男性客の間で評判を呼び、現在は連日のように繁盛しているという。カウンターの中には座布団があり、花魁の衣装に身を包んだ若い女性店員が接客。「おいでなんし」「わっち」「ありんす」など、江戸時代の遊女が使用していた「廓言葉」を用いて来店客と交流する。花魁に扮した店員に渡すおひねりとして小判を模した有料チップも用意されており、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気分で楽しくお酒を飲むことができるのが特徴だ。
「炎城」ではさらにオプションでいわゆるお座敷遊びをすることも可能。お座敷遊びと言えば、本来は茶屋や料亭を舞台に舞妓・芸妓と楽しむ遊びとして知られている。しかし「炎城」では遊女とバーカウンター越しにお座敷遊びをするという、江戸時代にはあり得なかったハイブリッドな遊びに興じることもできるのである。そんな花魁バーの魅力について、来店客からは「大阪にいながら京都を楽しめるみたいな感じが、僕はすごく気に入っていますね」といった感想のほか、「鎖骨が綺麗な子が多いんですよ。それはやっぱり魅力的ですね。花魁の衣装ならではの姿で」という声も寄せられた。
(ABEMA/給与明細より)
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『給与明細』はABEMAにて配信中。なお、よりディープな裏側に迫る『ウラ給与明細』も同じくABEMAにて配信中。
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