10月スタートの新アニメ「安達としまむら」。人付き合いが苦手で、授業もサボりがちな安達(CV.鬼頭明里)と、しまむら(CV.伊藤美来)が、徐々に距離を近づけていく様子が、美しく描かれている。作中には、高校生らしく購買でランチを買ってくるシーンも出てくるが、鬼頭・伊藤によればアフレコ現場でも、まさに高校生活の「購買で買ってきた!」というようなシーンが起きていたという。現場で流行したのは「衝撃のメロンパン」だ。
終始ハイテンションでもローテンションでもない、現実にも多くいそうな女子高生を丁寧に描いている「安達としまむら」には、女性キャラクターも多数出てくる。当然、アフレコ現場も女性声優が集まり、ちょっとした“女子校”が出来上がるわけだが、そこに突如として起きたのがメロンパンブームだった。
鬼頭明里(以下、鬼頭)
先輩方が、アフレコに毎回パンを買ってきたんです。2、3人、同じところで買ってきたんですよ。
伊藤美来(以下、伊藤)
近くにおいしいパン屋さんがあって、そこでみんな買うんですよ。「おいしー!」ってみんなが言うから、じゃあ私達も…って(笑)
2人の証言によると、最初にパンを持ち込んだのは日野役の沼倉愛美とのこと。さらに永藤役の上田麗奈も参戦。作中でも同級生の2人が、おいしそうに頬張っているのを見れば、「安達としまむら」コンビも気にならないわけがない。そして、大人気となったパン屋の名物メニューが…。
鬼頭&伊藤
メロンパン!
鬼頭
めちゃくちゃおいしかったんですよ!
伊藤
衝撃のメロンパンでした。
その後、ブームはさらに盛り上がり、気がつけばほぼ全員が、パン屋の袋を持って現場に来ていたこともあったとか。甘くておいしいメロンパン。みんなで食べてにっこりした効果は、きっと作品の中にも活かされている!?
(C)2019 入間人間/KADOKAWA/安達としまむら製作委員会