10月16日より順次放送中のアニメ「ハイキュー!! TO THE TOP」第16話では、田中龍之介(CV:林勇)の成長が描かれた。
「ハイキュー!! TO THE TOP」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されていた古舘春一氏による人気漫画「ハイキュー!!」を原作としたアニメの第4期。第1クールは2020年1月~4月に放送され、10月から放送開始した第2クールでは、烏野高校バレーボール部の春高全国大会での戦いが描かれる。
田中は、烏野高校の2年生で、ポジションはウィングスパイカー。お調子者な性格で、チームのムードメーカー的存在だ。高い身体能力を持つレギュラー選手ではある一方、同じポジションの3年生・東峰旭(CV:細谷佳正)と比べると、特出した技術などは持っていない。第16話「失恋」では、そんな田中の苦悩が描かれた。
やる気は十分にあるものの、空回りしてしまう田中。それでも、鋼のメンタルで自分を奮い立たせ、見事にスパイクを決めてみせた。田中が「落ちた後は上る以外に道はなし」と語るシーンもあり、Twitter上では「泣きすぎて頭痛い…」「かっこよさ神レベル」「ずっと大好きだけど、惚れ直したこの回」「冴子姉さんの感極まった表情にグッときた」「これぞ田中の真骨頂!!!」など興奮の声が続出した。
また、烏野高校バレー部マネージャーの清水潔子役の声優・名塚佳織も、「田中…カッコ良かったな… ナイスファイト!田中 by潔子」と自身のTwitterでコメントしている。
第16話「失恋」
【あらすじ】
第1セット終盤、山口のサービスエースも決まり勢いに乗る烏野高校はセットポイントを先取する。
しかし稲荷崎はこの試合一人調子の上がらない田中を狙いはじめる。かつてない苦境に田中は…。
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS