17日（土）、ABEMAにて、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品&せいやによる特別番組『リアルタイムドッキリ！今夜あなたも共犯者 今日は芸人最悪の日！』が配信。お笑いコンビ・インポッシブルのえいじ＆ひるちゃんがドッキリを仕掛けられ、“お金配りおじさん”化したチョコレートプラネット・長田庄平に媚びてお金を受け取る様子がほぼリアルタイムで生配信された。
チョコプラがインポッシブルに仕掛けたのは、FXで1億円荒稼ぎした長田が、長田をヨイショしたり笑いを取った人にお金を配り始るというシチュエーションで、インポッシブルがどんな反応を見せるかというドッキリ。インポッシブルはチョコプラの1年先輩だけに、スタジオで見守るNON STYLE・井上裕介は「プライドとして後輩には媚を売れない」と予想。粗品とせいやも「『ここの会計は俺たちが払うよ』くらい言ってほしい」と期待した。
しかし長田がFXで1億円荒稼ぎしたとウソをつき、机に札束を置くと、2人からは「うおー！」という素直な歓声が。えいじは「俺は長田が本当に大好き」と早速媚を売り始めた。最初はお金の受け取りを拒否したものの、長田が「You Tubeのギャラを先払いします」「俺はきょう使いたい。（ZOZOの）前澤社長がお金を配っている気持ちがよくわかります」と言うと、「後輩にやってよ」と強がりつつ、結局お金を受け取った。
▶映像：インポッシブルえいじ、札束で顔をビンタされる（5分40秒頃～）
その後、えいじは「長田は本当に面白いと思う」、ひるちゃんも「本当にやる男だと思った」と長田をベタ褒め。えいじは「手先も器用だし」とどうでもいいことまで褒め始め、もらい損ねると「くれよ！今の3万くらい（の価値のある褒め言葉）だった」と笑わせながらお金を催促した。
その後、松尾が店員を笑わせて長田から1万もらうと、インポッシブルは「笑わせればお金をもらえる」と察した様子。ひるちゃんは「ホタテの大黒柱ください」と小ボケを入れ、食べたホタテがお腹の中で暴れだすというドラマ仕立てのネタを披露した。えいじはメニュー表に手を挟んで「イテッ」という物ボケを繰り出して長田の機嫌を取る展開。せいやは「生で流れていると思ったら地獄やな」と心配を寄せた。
長田のリクエストで突如“ラオウ選手権”が開幕した際も、インポッシブルは逆らったりせず、素直にラオウのモノマネ。そのほか、スクワットを1回するごとに1万もらう松尾を見て、インポッシブルの2人もアクロバティックなスクワット。長田は札を帯付きのまま配り……とお金配りはどんどんエスカレートしていった。スタジオからは「最悪や」「地獄やな」という声が上がった。
大盛り上がりを見せたところで、番組スタッフが現場に駆けつけネタバラシ。えいじとひるちゃんは「うっわあ……」と顔を覆い、ひるちゃんは「鍛えたら長田が金くれるんだもん」と言い訳した。えいじは「ドッキリでよかった！俺ちょっと嫌だったもん」とポツリ。松尾から「嫌だったって割にノリノリだった」と指摘されていた。
インポッシブルは粗品から生放送と伝えられ、「生！？」と仰天。しかも今回のドッキリのためにセッティングされた「You Tubeのレギュラー番組の打ち合わせ」というのも仕込みだったと知り、レギュラーの仕事が消えてさらなるショックを受けていた。インポッシブルにとっては、番組タイトル通り、まさに「芸人最悪の日」になったようだ。
