16歳の時「ミス・ワールド 2019」日本代表に史上最年少で選出された世良マリカ。カナダ人と日本人のハーフで現在高校3年生の現役JKモデルだ。10月11日には情報・ワイドショー番組『サンデージャポン』(TBS)で地上波初出演を果たし話題となった。
現在出演中の『オオカミくんには騙されない』には、大学の受験勉強と並行しながら、9人の仲間とひと夏を過ごした。そんなマリカは、男子最年少メンバーの藤枝喜輝(よしき/18歳)に惹かれアプローチを続けたが、よしきは中澤瞳(ひとみ/21歳)を一途に想う状態が続いた。
11月1日に迎える告白の日。マリカが取る選択とは? そして本作を通じて得たこととは。
素晴らしい仲間ができて幸せです
今回の『オオカミくん』には最年少メンバーとして参加したマリカ。本作を振り返り、「こんなに長い間、同じメンバーで定期的に集まるお仕事というのは初めての経験でした。ここで出会ったメンバーとはこれからも仲良くしていたいですね。素晴らしい仲間ができて幸せです」と微笑んだ。
参加メンバーの最年長は押田岳(がく/23歳)と佐藤ノア(ノア/23歳)。実に6歳の年齢差がある。しかしマリカはまったく歳の差は気にならなかったという。
「ほかのメンバーがどう考えているかはわからないですけど(笑)、私は年齢を気にすることはありませんでしたね。最年少というのを特別意識せずに、楽しく参加することが出来ました。みんなと和気あいあいとした時間を過ごせてよかったです」。
▶映像:「もっと好きになりそう」世良マリカ、藤枝喜輝を愛おしそうに見つめ…天使過ぎる微笑みに反響
『オオカミくんには騙されない』はリアルタイムで見ていたそうだが、なんと放送中のコメント欄は“自分を客観視するためのツール”としてチェックしていたという。
「励ましてくれるコメントの一方でマイナスな意見と捉えられるものもありました。けれど、私にとってはそういう意見もありがたかったんです。話し方とかを指摘する意見もありましたけど、それを見た後は極力直す様に心がけていました。応援してくれる皆さんが成長するきっかけをくださってありがたかったです。
#11ではMasafumi(マサ/22歳)が中澤瞳(ひとみ)に対し「自分はオオカミくんだ」と衝撃のカミングアウトをした事実が発覚した。もちろん、マリカもショックを受けたそうだが、もう後戻りは出来ない。迎える最終回について聞くと「残っているメンバーが最後笑顔で終われたらいいなと思いますね。最終回、シンプルに楽しみです」と心の内を明かした。
そのままの素直な想いを伝えたい
高校最後の夏を『オオカミくん』に捧げたマリカ。印象に残っているシーンについて聞くと、「自分の作品を作ったシーンは思い出深いです。私がやりたいと思ったものをみんなが一生懸命に取り組んでくれて、すごく綺麗な映像を作ることができました」と語る。
その映像作品の相手はよしきだった。#7では藤枝喜輝(よしき)から「今はひとみちゃんのことが好き」と想いを伝えられ、涙を流すこともあったが、そんな時、メンバーのあたたかさに触れたという。
「ありさちゃんはじめ、みんなが本当に私のことを気にかけてくれて心強かったです。どんなに切ないことがあっても、それを支えてくれたのもメンバー。みんなには感謝しています」
いち視聴者として印象に残っているシーンについて聞くと、「ありかい(ありさ&カイト)」の名前が挙がった。「2人のラブラブっぷりにビックリしました。仲良いのは知っていましたけど、こんなにラブラブだったんだって。2人だけのシーンを番組の映像で初めて見て驚きました」と笑った。
いよいよ迎える告白回。今の心境について聞くと、「私のそのままの素直な想いを伝えたいですね」と明かす。そして最後に「最終回は私もどうなるかわかっていないですけど、それを含めてメンバーみんなの想いが詰まった回になる。その姿を見守っていただけたらうれしいです」と視聴者に呼びかけた。
『オオカミくんには騙されない』#12(最終回)は、11月1日(日)よる10時~放送。マリカの高校最後の夏が終わろうとしている。
テキスト・インタビュー:中山洋平
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