映画『人狼ゲーム マッドランド』に出演するなど、多数の話題作に出演する松永有紗（ありさ／22歳）。将来期待の若手女優として活躍の場を広げている。
現在出演中の『オオカミくんには騙されない』では、Kaito（カイト／19歳）と初対面の段階から互いに惹かれ合い、仲を深めてきた。中間告白ではカイトが想いを伝えると、ありさは「嬉しい」と満面の笑みを浮かべ、見事両想いとなった。今回のシリーズの中でも“安定のふたり”と言えるありさとカイトだが、男性メンバーの中には最低1人以上、好きなフリをして真実の恋を惑わす “オオカミくん”が紛れ込んでいる……。
果たしてありさは、最終回笑顔で終えることができるのだろうか。本作を振り返ってもらうのと共に、現在の心境を聞いた。
みんなの心に寄り添えたら
今シリーズでの数か月を経て、ありさはメンバーと交わす挨拶での、いつもと違うニュアンスに終わりが近づいていることを実感したという。「いつもみんなとは『またね』と言ってお別れしていました。けれど、終わりが近づく中でみんなと会ったときは『じゃあね』とまるで最後の挨拶のように別れたので『ああ、もうすぐこの夏が終わっちゃうんだな』と実感しました。みんなと過ごした時間は本当にあっという間で、出来る事ならもう少し一緒にいたいんですけどね」。
#7では涙する世良マリカ（マリカ／17歳）に寄り添う姿が印象的だった。話を聞くとありさは、自分の置かれている立場で行動を変えて行った部分があるという。
「今回のメンバーの中で私は割と年齢が上のほうで、そんな中、『今出来ることってなんだろう』と考えた時に、“みんなの心に寄り添えたら”と思いました。周りをよく見る様になったなと思います」
今シリーズで忘れられないシーンについて聞くと「脱落発表の時に見た花火」を挙げた。「今まで花火を見たら単純にその美しさを喜ぶだけでしたけど、あの花火は“見れない”という思いの方が強かった。そんな経験は今までなかったですし、あの時見た花火やみんなの顔は一生忘れられないと思います」と明かした。
最初から気持ちは固まっています
番組の序盤では染野有来（ゆら／20歳）もカイトに想いを寄せていた。中間告白でカイトとありさが結ばれると、ゆらは「幸せになってほしい」とカイトへの想いを断ち切った。ありさはそんなゆらの姿を放送を通じて知り、胸が締め付けられたという。
「中間告白の後に、ゆらちゃんは私を笑顔で迎えてくれていたんですけど、放送を見た時に『ありちゃんの前では笑顔でいたい』と言ってくれていたのを知りました。それを見た時『ごめんね』と『ありがとう』という気持ちが自然と浮かんできて…その放送回の次にゆらちゃんと会った時はすぐに抱きつきました。本当にみんなに支えられていると実感しました」。
そんなゆらの気持ちも受け取り、これまでカイトと誰よりも近くで接してきた。しかし時間を経るにつれ、カイトの印象が変わっていったという。「意外といたずら好きなんです。いきなり水をかけてきたり、いたずらしている時が1番生き生きとしていて楽しそう。一方で向こうが年下というのも忘れちゃうくらい考え方がしっかりしています。そんなところを尊敬しています」
▶映像：「泣かないで」ありさに優しく寄り添うカイト、頭ポンポンから肩を抱き…最高すぎる胸キュンシーン
いよいよ迫る告白の日。今の心境について聞くと「気持ちは固まっています。一緒に過ごしていく中で、周りに対して思いやる姿とか、場を盛り上げてくれる姿勢に、どんどん惹かれていきました。素敵だなと思うところがたくさんあります…最後はそんな素直な気持ちを真っ直ぐに伝えようと思います」と明かした。
果たして、ありさが迎える結末とは？ 『オオカミくんには騙されない』#12（最終回）は、11月1日（日）よる10時～放送。
テキスト・インタビュー：中山洋平
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