雑誌『bis』『LARME』でレギュラーモデルを務める一方で、アーティストとしても活躍する佐藤ノア(ノア/23歳)。SNSでも多くのフォロワーを抱えるなど、インフルエンサーとしても影響力を持つ。
現在出演中の『オオカミくんには騙されない』では、平原颯馬(そうま/18歳)と押田岳(がく/23歳)の2人から想いを寄せられたが、中間告白で、がくと結ばれた。その後もがくと最年長コンビとして、仲を育んできたが、果たしてノアは、最後どのような決断をするのだろうか。本作を振り返ってもらうのと共に、告白前の心境を聞いた。
あの時は思考回路が追いつかなかった
ノアは今回の女子メンバーの中で最年長だ。普段、年上と共演することが多く、それゆえメンバーと過ごす日々は新鮮だったという。「最年長メンバーとして最初はリーダーを務めるのが不安だったんですけど、年下の子と過ごす中で、“お姉ちゃん”という感じで扱ってくれて、これまでに味わったことのない心地よさがありました」と明かす。
一緒に過ごすなかで10人の絆も強まった。「20歳を越えたら仲良い友達って出来ないと思っていたんです。でも朝から晩までずっと作業していく中で、すごく仲良くなれました。かなり密度の濃い時間を過ごせましたね。人生のストーリーズハイライトに絶対入ります」と笑う。
しかし放送の中で印象的だったシーンについて聞くと、「#3でゆらちゃん(染野有来/20歳)がKaitoくん(カイト/19歳)に太陽LINEを送ってデートに誘うんですけど、それにみんなが乗っかって『えっ、みんなめっちゃ行くじゃん』と思って(笑)。私は参加しなかったので、放送を見てみんなの仲が深まって行く様子は楽しかったです」。
忘れられないシーンについて質問すると、ここでも“太陽LINE”と“月LINE”というキーワードが挙がった。「#3の後半にそうまから太陽LINE、がくから月LINEがほぼ同時にきたことがありました。それが私の中でびっくり過ぎて、あの時は思考回路が追いつかなかったですね」と振り返る。
2人からの想いに心が揺れるも、中間告白ではがくと結ばれた。放送終了後、ノアのSNSには大きな反響が寄せられたという。「2人がすごく対照的な性格なので、視聴者の方も『そうま派』『がく派』で分かれていました。対照的な2人だったので、私もすごく悩んだんですけど、SNSでは『ノアちゃんの選択を応援するよ』という言葉をたくさんもらって、本当にありがたいなと思いました」。
最後はしっかり自分の言葉で気持ちを伝えられたら
ノアは番組の序盤での、がくの印象を語ってくれた。「最初は噛み合わないことがすごく多かったんです。何を考えているんだろうと、すごく疑いの目で見てました(笑)」と振り返る。
しかし#4の“月LINE”のプラネタリウムデートで、ノアとがくの距離は急速に近づいた。ノアの目をじっと見つめ「あと10分だけ手繋いでよ」と真っ直ぐに想いを伝える場面もあったが、ノアはそんな姿に徐々に心を動かされたのか「一緒の時間を過ごしてわかったことは、人見知りで不器用ってこと。そういう意味では1番印象が変わったメンバーですね。そういう甘えてくるような部分も知ることが出来てよかったです」と微笑んだ。
▶映像:「あと10分だけ…」押田岳、暗闇で手を繋ぎ見つめながら…佐藤ノアへの本気アプローチにドキドキが最高潮
視聴者から寄せられるコメントにも勇気付けられたという。「私の人間性だったり、喋り方、人とのコミュニケーションの仕方を褒めてくれる方が多くいました。それは意外ではあったんですけど、うれしかったです。自分が気づけていない長所を発見することができて、視聴者のみなさんにはとっても感謝しています」。
いよいよ最終告白を迎える。今の心境について聞くと、「私は番組の中で受け身な立場だったなと思うんですけど、最後はしっかり自分の言葉で気持ちを伝えられたらと思っています」と力を込める。
“受け身”だったと語ったノアが最後、どんな気持ちを気になる男子に伝えるのか。『オオカミくんには騙されない』#12(最終回)は、11月1日(日)よる10時~放送。
テキスト・インタビュー:中山洋平
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