『ラストアイドル ~ラスアイ、よろしく!~』(テレビ朝日系・金曜深夜1時20分~ ※一部地域を除く)の中で、殺陣(たて)プロジェクトの集大成と言える、初のパフォーマンスシーンの密着映像が流された。
【映像】ラストアイドルの殺陣パフォーマンス 魂を込めた5分30秒、完全ノーカット ※9分ごろ~
11月4日にリリースされるラスアイ9thシングル「何人(なんびと)も」。今回の売りは殺陣(たて)とダンスの融合だ。そのパフォーマンスを習得すべくメンバーたちはおよそ3カ月間にわたり殺陣と向き合ってきた。「選抜vs非選抜」の下克上バトルでは池松愛理、栗田麻央、山本琉愛といった3人のメンバーが努力の結果、選抜の地位を掴んだ。メンバー全員が「ラストアイドルの名をもっと世間に広めたい」と並々ならぬ思いを抱えている。
そんな中、10月17日、神奈川・川崎市とどろきアリーナにて行われたBリーグ「川崎ブレイブサンダースvs広島ドラゴンフライズ」で、ラスアイ選抜メンバー21名が殺陣パフォーマンスを初披露することになった。観客はコロナ対策のため、定員のおよそ半分となる約2400人。この熱気あふれる会場、多くの観客はバスケットボールを観戦しに来たファンだ。ラスアイにとっては厳しい環境とも言える。
迎えたパフォーマンス当日。緊張の中でリハーサルを終え、本番直前。阿部菜々実と西村歩乃果の掛け声をきっかけに、グループは一つになった。後は本番を成功させるのみだ。
気合を入れていざ会場へ。メンバーたちを極度の緊張が襲い、西村は気持ちが張り詰め、本番前に涙を浮かべていた。
およそ3カ月にわたる猛特訓の成果を出す本番。ラスアイメンバーはおよそ5分30秒のパフォーマンスに全てを出し切った。気迫溢れる演技に会場からは大きな拍手が送られた。
パフォーマンスを終えた西村は「出来た!」と満面の笑み、阿部も「一瞬で終わっちゃったけど、楽しかった。最後とか一番感情が入っていて、めっちゃ良かったと思います」と手応えを口にした。
田渕氏は本番前に「出し切っちゃえば人の評価なんかどうでもよくなるはずなんですよ。本気の動きを見たら絶対心は震えると思う。最後に阿部と安田(愛里)と西村が自分の言葉として最後溢れ出すように伝えられたら、それで僕は満足できる」と言い切っていた。
そんな田渕氏は、演技を見終えて「1つのお芝居を見た気分になって感動した」「セリフを喋った人は少ないけど、みんなの頑張りがなかったらああいう出来にはならないし、誰か1人でも手を抜いていたら、最後のセリフが活きなくなっちゃう。こういうみんなで作っていくというのを、ラストアイドルで出来たというのが本当に大満足で震えました」と熱く語る。そして、「また仕事をしよう。次はアクション監督とちゃんと女優として。教えるのはここまでだから。後は仕事にしよう。お疲れ様!」とメンバーにエールを送った。
VTRを見た番組MCの霜降り明星のせいやも「気緩んだら泣いちゃうくらい、すごかった。感動して危なかった。お芝居の筋書きもめちゃくちゃ入ってきて、ほんま感動した」と興奮。
ラスアイの殺陣パフォーマンスを受け、TwitterをはじめとしたSNSでは「ラストアイドルの殺陣を生で観れたのには大きな価値があると思う」「全員の熱演のおかげで舞台のような臨場感があって素晴らしかった」などの反響が殺到。「まさに一人ひとりの芸道が物語を作っている」「感動をありがとう」など、称賛のコメントが続々寄せられている。
ラスアイ渾身の5分30秒のパフォーマンスは、ABEMAビデオで見逃し配信中だ。
(「ラスアイ、よろしく!」#53 より)
(C)ラストアイドル製作委員会
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