27日に放送された『白石麻衣卒業特番~サヨナラまでの過ごし方~』(ABEMA)の中で、白石麻衣と高山一実が共に歩んできた約10年について回想した。
10月28日に行われる配信ライブ『NOGIZAKA46 Mai Shiraishi Graduation Concert~Always beside you~』をもって乃木坂46から卒業する白石。この番組では、白石がドライバーに扮したタクシーにメンバーたちが同乗し、思い出を語り合いながらドライブする「白石タクシー」などの企画が展開されている。1組目として乗車したのが高山と松村沙友理だ。
白石と高山は共に乃木坂46の1期生。グループは2011年8月に結成され、今年で活動10年目に突入した。タクシーの乗り込むと高山は「まいやんがオーディションに受かった直後の姿をよく覚えていて、まいやんはアイドルになりたかったわけではないんだろうなって感じがしていたの。でもそんなまいやんが10年、乃木坂にいてくれたのは『何でなんだろう?』とすごく思って」と白石に質問した。
これに白石は「途中で“辞めよう”とか“無理かも”って気持ちに何回も襲われたけど、なんだかんだメンバーっていう存在が大きかったと思う。みんな空気感が似ているじゃん。初期の頃とか辛いこともいっぱいあったけど、みんなで共に乗り越えてきたから頑張れたと思う」と素直に答えた。
続けて、白石が「だって『おいでシャンプー』(2012年に発表された2ndシングル表題曲)の時、めっちゃしんどかったじゃん(笑)。朝くらいまでMV撮影して、そのままジャケ写撮影って、もうどうしようかと思った。プリンシパルとかもやったよね」と振り返ると、高山も「プリンシパルは本当にね、辛かった(笑)」と同調。それから白石と高山は『今(プリンシパルを)やれ』って言われても、本当に無理!(笑)」と声を揃えていた。
アイドルが好きで、アイドルになりたくて乃木坂46入りした高山でも初期の頃はそれなりに厳しい時間があったという。しかしなぜここまで活動を続けてこられたかについて高山が「乃木坂だからここまでやってこられた」と言い切ると、白石も「本当にそう。乃木坂だったからというのは大きいね。初期からいられてよかった」と言葉に力を込めた。
■乃木坂46 白石麻衣 卒業コンサート『NOGIZAKA46 Mai Shiraishi Graduation Concert~Always beside you~』
東京ドーム3daysでの開催を予定していたものの、新型コロナウイルス感染が拡大していた状況を受け中止となった卒業ライブ。約5か月が経った28日、皆さまのもとにライブをお届けします!!(28日18時30分会場、19時30分開演)
・販売期間:28日21:30(ライブ終了予定時刻)まで ※本番組は見逃し配信非対応です。