1882年の開園以来初めて、上野動物園でゾウの赤ちゃんが誕生した。
上野動物園によると、10月31日午前5時44分にオスのアジアゾウが誕生した。高さは1メートル、体重はおよそ120キロだという。
上野動物園でゾウの赤ちゃんが生まれるのは初めてだ。母親のウタイは父親のアティとともに2002年、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまのご誕生を祝ってタイから寄贈され、上野動物園に来園。ウタイは去年1月からおよそ22カ月の妊娠期間を経て出産した。なお、アティは今年8月に結核にかかり死亡している。
上野動物園はゾウの赤ちゃんの公開日について、決まり次第発表するとしている。
(ABEMA/『ABEMA Morning』より)