放送中のテレビアニメ「炎炎ノ消防隊弐ノ章」において、「第2共同戦線篇」のビジュアルが3日、公開された。同時に新キャラクター・キャストも発表。滝義を演じる小野友樹、弾木を演じる鳥海浩輔からは、コメントも到着した。
「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」は、ここまで第拾八話を放送。次回から「第8特殊消防隊」「灰島重工」「白装束」の“六柱目”を巡る三つ巴の争いが巻き起こった「灰島の死神篇」から物語は再び“地下”(ネザー)へと向かう「第2共同戦線篇」に突入する。
白装束たちと“伝導者”の謎に迫りつつある第8特殊消防隊。しかし、マキは実家から軍への帰還要請を受けていた。大切な仲間が離脱する中、第8特殊消防隊は“地下”へと再び足を踏み入れる──。
そんな第拾九話から始まる「第2共同戦線篇」スタートに際して「第2共同戦線篇」ビジュアルを公開。再び訪れた“地下”で第8特殊消防隊を待ち受けるものとは!?
また、追加キャラクターと追加キャストも発表された。マキの兄で東京皇国軍・刑事課中尉の滝義尾瀬を演じるのは小野友樹、第2特殊消防隊の小隊長の弾木を演じるのは鳥海浩輔。小野は「頑固でカタブツな部分はあれど根はイイ奴。演じていて、感情表現の楽しい男でした!」、鳥海は「どこか器の大きさを感じさせる、ただ仕事ができるだけの人ではなく、非常に人間味のあるカッコイイ大人でした。」と、コメントを寄せた。
第拾七話「尾瀬一門」
【あらすじ】
実家で食卓を囲むマキ。彼女の父・ダンロウと兄・タキギは東京皇国軍の軍人であり、伝導者や“地下”(ネザー)にも話が及ぶ。翌日、タキギは異臭調査として“地下”へ。伝導者の一派の実験室を見つけるが、そこで白装束の一味と遭遇し──!?
◆新キャラクター&キャスト発表
滝義 尾瀬:CV小野友樹
マキの兄。東京皇国軍・刑事課の中尉。マキが特殊消防官であることに反対であり、”第8特殊消防隊″に引き込んだ火縄を敵視している。
小野友樹コメント
Q1.滝義 尾瀬というキャラクターについての印象をお聞かせください。
元々原作を読ませて頂いていて、「もし声を掛けて頂けるとしたら、タキギでは…?」と、うっすらと思っていたので、本当にオファーを頂けた時は思わずニヤリでした…!頑固でカタブツな部分はあれど根はイイ奴。演じていて、感情表現の楽しい男でした!
Q2.本作を楽しみにしてくださっているファンの皆様に一言お願い致します。
尾瀬ファミリーが、満を持しての登場です!本当に個性豊かな家族ですので、ご一緒させて頂いてもの凄く楽しかったです。まだまだ熱く燃え上がる、炎炎ノ消防隊。是非楽しみにして頂きつつ、尾瀬家の登場にもご期待頂ければと思います!
弾木:CV鳥海浩輔
第2特殊消防隊の小隊長。物体から放出される熱を見ることができる能力を持ち、壁越しからでも対象を捕捉することができる。非常に忘れっぽい性格。
鳥海浩輔コメント
Q1.弾木いうキャラクターについての印象をお聞かせください。
一見、どこか掴み所のない飄飄としたカンジに思えるのですが、実のところは
視野が広かったり、とても面倒見がよかったり、どこか器の大きさを感じさせる、
ただ仕事ができるだけの人ではなく、非常に人間味のあるカッコイイ大人でしたね。
Q2.本作を楽しみにしてくださっているファンの皆様に一言お願い致します。
今回、弾木役で参加させていただきました鳥海浩輔です。とても面白く、素晴らしい作品だと思います。私も収録しながら非常に楽しんでしまいました。皆様にも是非、楽しんでいただけたら、と思います。
【イントロダクション】
この「国」は、何かを隠している──。
〝地下(ネザー)〟での激戦を終え、シンラたちは「伝導者」の野望を知る。
その目的は、特殊な炎「アドラバースト」の使い手を集めて弐佰伍拾年前の大災害を再び起こし、世界を滅ぼすことだった。
自らもアドラバーストを持つシンラは、伝導者に追われる身ながら、その策略を潰すべく奔走を続ける。
新たなアドラバーストを持つ少女との出会い、そして、ひた隠しにされてきた皇国の要たる天照<アマテラス>の大いなる秘密。
炎に狂わされ、炎に導かれし少年は、一歩ずつ、真実へと近づいていく。
(C)大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課