2日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、違法バイトの案内としてネットに登場する隠語を解説する場面があった。
この日は「甘い話には罠がある! 闇バイトの実態 秋の一斉取り締まりSP」と題して、報酬と引き換えに違法な仕事をする「闇バイト」について、事情に詳しい多田文明氏と草下シンヤ氏が解説。ほかにもゲストとして清水あいりと、実際に強盗事件の被害にあった里美ゆりあを招きトークを展開した。
番組では、現在激増中だという闇バイトの実態について解説。井戸田潤は「UD」「T」と書かれたフリップを提示した。
多田氏はこれらの意味について、Uは「詐欺の手足になって自宅にキャッシュカードや現金を取りに行く『受け子』」、Dについては「だまし取ったキャッシュカードを使ってATMでお金を出す『出し子』」だと説明。UとDの募集はセットで出されることが多いらしく、昨年ぐらいからSNS上などで見られる数が増えてきているのだという。
また、Tについては「たたき」と呼ばれる強盗のことを指すとのこと。多田氏は「こういうものが、いわゆるバイトのなかで隠語として募集されている」と解説をすると、小沢一敬は「バイトで強盗ってヤバくない?」と驚いた。
多田氏は「リクルーター」と呼ばれる闇バイトを募集する人物に聞いた話として、TよりはUとDが多く、特にDについては「ポピュラーな裏仕事。これは詐欺の入門だから」とまで言われたことを明かした。
小沢が「でも、一番捕まるリスクが高いのもDなんじゃないですか?」と問いかけると、多田氏は「そうですね」と即答。さらに「結局これをやる人たちは全員捕まる」と言い切ると、小沢は「捕まってもらわないと困りますもんね」とコメントをした。


