歌手で俳優の福山雅治（51）が、来月8日に発売するニューアルバムの収録曲『心音』のミュージックビデオを今月9日に先行配信することがわかった。
コロナ禍の時代を描いた日本テレビ系のドラマ『リモラブ～普通の恋は邪道～』の主題歌として書き下ろされた同曲は、現代社会の“生き辛さ”からどう恋愛に結び付けるのかというテーマを福山が描いた珠玉のラブソングとなっている。
同曲について、福山は「現代社会の上で、生きていくうえで、非常に個人が尊重されている時代だと思うんですよね。個人主義だったり、利己主義だったり、主張が尊重されていることによって、自由になっているんだけれど、逆にその自由にがんじがらめになっている側面もあるなと思っていて、その人がどういう人でどういう状況において、それでも人を好きになる。恋をしたらどうなるのかなっていうのが、描きたかったポイントです」と語った。
またミュージックビデオは、心の揺らぎや時間の移ろいなど、光と影で表現された美しい映像に仕上がっており、「素晴らしい照明と素晴らしい美術、素晴らしいカメラで皆さんのおかげですごく手ごたえを感じております。素晴らしい作品になると思います。本当にありがとうございました」と話した。
（ABEMA／『ABEMA NEWS』より）
