2日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、強盗被害にあったセクシー女優の里美ゆりあが登場して犯行を振り返り、事情に詳しい人物が解説を加えた。
▶︎動画:タワマン強盗事件の被害者・里美ゆりあが事件を振り返る
この日は「甘い話には罠がある! 闇バイトの実態 秋の一斉取り締まりSP」と題して、報酬と引き換えに違法な仕事をする「闇バイト」について、事情に詳しい多田文明氏と草下シンヤ氏が解説。ほかにもゲストとして清水あいりと、実際に強盗事件の被害にあった里美ゆりあを招きトークを展開した。
里美は10月26日に自宅タワーマンションで、宅配業者を装った男性に押し入られて現金およそ600万円を奪われる被害に遭った。現在では17歳から19歳の少年3人が逮捕され、現金も約400万円が見つかっている。
この事件について里美は「大変でした」とコメント。セキュリティーが万全のタワーマンションなうえ、事件当時には配達される予定の荷物が数点あったため疑うことはなかったそう。
やってきた男性2人組に強引に室内に押し入られると、拘束はされなかったものの「1億円あるはずだ、出せ」と脅迫を受けたそう。里美は強盗の年齢を20代だと思っていたそうで、逮捕後に未成年と知って驚いたという。
草下氏は未成年者による犯行だったことについて「恐らく『成人じゃないから捕まっても大丈夫だよ』みたいな感じで言われていたのでは」と推察。いわゆる強盗などの「強」の文字がつく犯罪は罪が重く「成人であれば1発で5年以上の実刑が基本的に決まっている」と説明をした。
犯人たちは里美に顔を見せたり、出されたお茶を飲んで痕跡を残すなど、犯行にはずさんな部分が多々あったという。草下氏は「『悪質な犯罪だ』と聞いていたらやらなかったはずなのに、簡単な気持ちで証拠を残している。これはリクルート(闇バイトの募集)自体が『大丈夫だよ』みたいに軽く言って集めたのかな? という気はします」と解説をした。