お笑いタレントのだいたひかるが4日に自身のアメブロを更新。夫でグラフィックデザイナー・小泉貴之さんが不妊治療に対して反対気味だった理由を明かした。
だいたは、10月14日のブログで「局所再発後にしてきた治療、注射と薬とをやめて…凍結してある受精卵を戻すべく、不妊治療に復活する予定です!」と報告。「怖さが無いと言ったら嘘になります」と本音を吐露しつつも、「心残りのままでいるよりも…少なくても可能性に挑戦して、気が済みたい!そんな気持ちです!!命がけでも、挑戦したいと思う事がある事に感謝を感じます」と“不妊治療復活”への思いを明かしていた。
一方で、小泉さんは10月16日のブログで「これからの不妊治療再開に向けて、乳がん局所再発以降に行ってきた治療を一旦ストップさせなければいけません」と述べ、「自己責任の範囲であり、再発や遠隔転移の可能性が今よりも高くなることを意味しています」と説明。「大切な人が危険な場所に向かって行こうとするのを 何とも思わない人はいないかと思いますが…正直心配で仕方ありません」と本音をつづっていた。
この日は「今回、不妊治療に復帰するにあたって…夫は不妊治療のクリニックの先生に、「無知な質問ですが、せめて5年後の(本来は10年した方が良い乳がんの治療)50歳から不妊治療するのは…」と聞いていました」と告白。その質問に対し、医者からは「やるなら早い方が良いです。不妊治療に戻りたいから治療を頑張ったという所もあるでしょうから…」との返答をもらったことを明かした。
続けて、小泉さんが「無治療になる事を怖いと…言っていました」と明かすも、「言わなくなりました。夫はかなり堪えている部分があると思います」とその理由について推測。「たまに寝ながらうなされて…「あー」とか大きい声」を出す時があるといい、「「どうした!?」と聞くと…寝ぼけながらも、「無治療が怖い」と言っていました」と就寝中のエピソードを紹介した。
また、現在については「一緒により良い生活を目指して、部屋を綺麗にしようとしたり…夫は変わらず仕事も頑張ってくれています」と説明。「乳がんを告知された時は、真逆の治療が始まる事に…不妊治療をした事が、全て無駄だった様に思ってしまう日もありました」と当時を回想。
最後に「今は試合前のボクサーのような気持ちで!?ボクサーは減量しますが」とお茶目に述べ、「私は病気の為にも不妊治療復活のためにも、身体をあたためようとカイロ爆買いです」とコメント。箱買いされたカイロの写真とともに、ブログを締めくくった。