EXILEのパフォーマーで、GENERATIONS from EXILE TRIBEのリーダー・白濱亜嵐(27)と女優の平祐奈(21)、三木康一郎監督が5日、『第33回東京国際映画祭』で行われた映画『10万分の1』のワールドプレミアに出席した。
この作品は、120万部を突破している宮坂香帆氏の大ヒット漫画を実写化したもので、人と人のつながりの素晴らしさやどんな逆境にも立ち向かう力をくれる姿を描いた感動のラブストーリー。この日、白濱は「エンターテインメントがやりづらい状況の中ですが、徐々に徐々に、前にはあった当たり前の日常が少しずつ戻ってきていると今日ここに立ってみて感じました」と、久々のファンを前にしたイベントに嬉しそうな様子でコメントした。
ALSという難病にかかってしまう役を演じた平。白濱は「(平が)運動会のシーンで転ぶじゃないですか。その時に本当に怪我をしていて、足を擦りむいちゃっていたんですけれど、全然気にもせずに撮影を続けていたので『根性あるんだな』と思いながら見ていました」と、その“役者根性”に驚いたことを明かすと、平は「両膝がアザだらけでした」と笑ってみせた。
一方で平は、白濱に感謝しているといい、「結構、感情が高ぶるシーンが多くて、私がつまずいているときも『大丈夫だよ』って、一緒に深呼吸をして下さったり、安心感のある対応をしてくださいました」と、撮影の裏側をコメント。これに「イケメンの対応でしょ?」と声を上げた三木監督は、「そういうのをサラッと出来る男でちょっとムッとしていました」「サラッと男前なことをやれる人なので」と、冗談っぽく話した。白濱は「全部狙ってやっているんで。計算です」と照れ隠しに答えていた。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)