今月4日に解散を発表した5人組DJ集団・レペゼン地球が5日、YouTube動画を更新し、12月26日に福岡PayPayドームで解散ライブを行うことの経緯を明かした。
DJ社長を中心に2015年に結成したレペゼン地球は、レコード会社や芸能事務所には所属せず、ネット上での音楽配信や、過激な動画などで話題を集めていた。現在、YouTubeチャンネルの登録者数はおよそ250万人を集めている。
5日に更新したTwitterでは「深夜ですが、最後の動画をアップしました。やっと撮影や編集から追われる日々から解放されました。最高に嬉しいし、少し寂しいです。じゃあな！YouTube！お疲れ！俺！今日飲む酒は最高に美味いぜ！」とコメントし、動画を公開。「めちゃめちゃ長くなったね。これが最後の動画になるけん、許してください。レペゼン地球5年間、本当にありがとうございました！最高に楽しかったです。ドームに来る人は最後はドームで会いましょう。じゃあねー！」とメッセージを送った。
一方で過去には、何度も炎上する騒動やドッキリなどを行っていたため、「解散も嘘なのでは」と疑う声も多く挙がっていたが、「解散を発表してから、いろんな人から連絡が来て、どうせ解散した後にグループ名をレペゼン地球からレペゼン宇宙に改名するとかドッキリ企画なんじゃないですか？などと言われましたが、今回はガチです」とドッキリでないことを説明している。
グループ結成当時からドームでのライブを目標に活動してきたことから、福岡PayPayドームの公演を最後に解散することを報告。「コロナのせいで半分しか入れないけど、あたり一面ペンライトや風船でめちゃめちゃ綺麗な景色を見せてくれ、それでレペゼンをかっこよく解散させてほしいです」と真剣に語った。
熱弁するDJ社長に心打たれたファンも多く、「最後の最後までかっこいいよ！」「5年間お疲れさまでした」など多くのコメントが寄せられた。さらに、ライブを行うためのクラウドファンディングは、6日正午時点で約4000万円もの支援金が集まっている。
（ABEMA／『ABEMA NEWS』より）
