『ラストアイドル ~ラスアイ、よろしく!~』(テレビ朝日系・金曜深夜1時20分~ ※一部地域を除く)の中で、11月4日にリリースされたラストアイドル9thシングル「何人(なんびと)も」のフルバージョン初披露の様子が放送された。
【映像】刀の角度がバラバラ…課題が浮き彫りになった初舞台(実際の映像)※11分ごろ~
10月17日、神奈川・川崎市とどろきアリーナにて行われたBリーグ「川崎ブレイブサンダースvs広島ドラゴンフライズ」のハーフタイムで「何人(なんびと)も」のフルバージョンを披露したラストアイドル。同曲でセンターを務める阿部菜々実は「多分、みんな出来は良かったんじゃないかなと思います」と振り返り、小澤愛実は「(振付師の)akene先生から『小澤さん!』って言われた所は全部できたと思っています。いい感じでした」と手応えを口にしていた。しかし、振り付けを手掛けたakane先生は本番を終えたメンバーに対し、いろいろ言いたいことがあったという。
本番5時間前、リハーサルを行ったラスアイ。その様子を見ていたakane先生は「少しのミスはありましたが、大きなミスがない。みんなの気持ちが入ってるからかなと思いました。リハーサルを見て、本番が楽しみになりました」と期待していた。
本番30分前、イメージトレーニングで気持ちを高めていくメンバーたち。そしてハーフタイムとなり、ついに出番の時間となった。
約2400人の観客に渾身のパフォーマンスを届けたラスアイ。初披露のダンスに手応えを感じ笑顔のメンバーたちを尻目に、本番直後に映像をチェックしたakane先生は「練習時間が短期間だったので、フォーメーションのミスだったり、いろいろな角度が甘かったりした。集中力ももっとあれば良いなと思いますね」と指摘した。
例えば全員が真横で剣を止めなくてはいけない箇所も止められていないメンバーがいた。akane先生は「刀の角度も揃えることができていない。今回秋元(康)先生は『ユニゾン力を殺陣で見せたい』という風に仰られていた。今後は『この作品を自分たちにしかできないものにしたい』という強い気持ちで取り組まないといけない」と課題を挙げる。その上でスタッフから「今日のパフォーマンスを評価するなら?」と聞かれると、「今日からスタートという意味で70点ですかね」と語った。
この評価を受け、間島和奏は「『大人サバイバー』のときに比べて(刀があるので)隣の子と間が空いている。だからより横と合わせるのが難しい。そこを練習したいと思った」とコメント。白石真菜も「自分の中でできたと思ったんですけど、見るとやっぱり、粗はありましたね。でもこれは伸びしろだと思います」と力強くコメントした。
約3カ月の特訓を乗り越え、ひとまず殺陣と新曲パフォーマンスを習得したラストアイドル。彼女たちの今後の進化に期待しよう。
(「ラスアイ、よろしく!」#54 より)
(C)ラストアイドル製作委員会
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