映画『ゾッキ』の舞台挨拶が8日都内で行われ、俳優の竹中直人(64)、山田孝之(37)、斎藤工(39)、女優の松井玲奈(29)らが出席した。
この映画は竹中、山田、斎藤の3人が映画監督として、共同制作したヒューマンコメディ。「1本の映画に3人も監督がいてトラブルは無かったのか」と問われると、斎藤は「竹中さんと重なって、デレクションするシーンなんかもあったんですけれど、多分メイキング的には、揉めてほしいような雰囲気あったんですけれど、全然スムーズでしたね。だから向かっている方向は『ゾッキ』に関わる人達みんな同じだったんじゃないかなと思います」とコメント。
アイドルグループSKE48を2015年に卒業して以来、様々な作品に出演している松井。同映画で初めて体験したことがあったそうで、「一応役名としては幽霊という役でマネキンを演じていました。すごく初体験の特殊メイクを沢山して頂いてとても楽しい経験でした」とコメントした。それに対して、竹中は「俺はあのマネキンを絶対演じられるのは松井玲奈しかいねぇと思って、その直感だけですよ。もう本当にそれだけ、何興奮してんだって、失礼しました」とキャスティング理由を語った。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)