お笑いタレントのだいたひかるが8日に自身のアメブロを更新。治療中に言われ傷つく言葉についてつづった。
だいたは2016年に乳がんで右乳房の全摘手術を受け、昨年3月に乳がんの再発を公表。同年5月16日には放射線治療を終えたことを報告している。
この日は、がんで闘病中だという読者からの「太ったね、痩せたねは言ってはいけない言葉だと癌になって改めて感じました。ホルモンの薬と注射で凄く太ります」「もううんざりなので、体重を落とすために大好きな甘いものを我慢して生活しています」というコメントを紹介。
続けて「確かに太った痩せたは、簡単に言ってはいけないですよね」と述べ、「ストレスがたまって太ったのかも!?抗がん剤や薬で痩せたのか太ったのかも!?私自身も抗がん剤中に、太りましたし浮腫みましたし…何か色が黒くなりました」と自身の経験談をつづった。
さらに「簡単に思ったままを言う人っていますが、一拍おいて考えて…察してくれよと思いますよね!?」とも述べ、「地味に嫌な言葉は、「疲れてる!?」もあります」とコメント。「すなわち、顔が死んでるって言ってると!?」と地味に嫌だと感じてしまう理由をつづった。
また「たまに信じられないほど、デリカシーの無い言葉に出くわしますが…太ろうが痩せようが、変わらずに接してくれる人をより大切に!」と読者へアドバイス。「振り回される、心乱される言葉もあるかもしれないですが…治療を頑張っている時は、見てくれが多少変わっても…命にはかえられないと思いますので」と自身の考えを述べ、「お互いに言葉に振り回されずに、良い言葉だけ栄養剤として日々楽しみましょうね」と呼びかけ、ブログを締めくくった。
この投稿に読者からは「相手がどう思うのか考えてから言葉にしようと改めて思いました」「忘れるのが一番ですね」「言霊って大事」などのコメントが寄せられている。