7日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、がんであることを公表したセクシービデオ俳優の沢木和也が現在の体調などについて語った。
この日は90年代からセクシービデオ俳優として活躍をし、現在はがんであることを公表して自らの人生の「終活」をおこなっているという沢木がゲストとして登場し、セクシービデオ業界や自身の病気に関するトークを展開した。
▶映像:がんと闘うAV男優沢木和也の終活、遺しておきたいこと
沢木は現在の体調について「全身で、わかっているだけで(がんが)7か所ある」と告白。抗がん剤の投与によって6か所は縮小しているものの「1か所だけそれに逆行をして増大しているから、そこが心配なところ」と説明をした。
竹山が「余命みたいなこともお医者さんから言われている?」と問いかけると、沢木はがんが見つかったときにステージ4だったと語る。その際に、医者からは具体的ではなかったものの「1年もつ人もいれば、2年もった人もいますよ」と言われたことから「じゃあ、1年もたないんだな」と思ったのだという。
がんが判明したのは今年の3月の終わり頃。それまでは体の異常はほとんどなかったそうだが、声のかすれや痛みがあったことから検査を受け、がんが見つかったそう。
がんの範囲が広く手術が難しいことから放射線と抗がん剤による治療をしているという沢木。現在中学生の息子がいるそうで「(高校生になるまでの)あと半年はなんとか生きたい」と、切実な想いを吐露した。
治療の効果も出ているという沢木は「生きそうですけどね」と続けると、竹山は「その感じがするんです」と後押し。沢木は「今は元気です」と笑顔を浮かべていた。
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