「がんでよかった」セクシービデオ俳優の沢木和也、病気になって抱いた前向きな思い
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 7日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、セクシービデオ俳優の沢木和也が自身ががんだと知ったときの心境について語った。

 この日は90年代からセクシービデオ俳優として活躍をし、現在はがんであることを公表して自らの人生の「終活」をおこなっているという沢木がゲストとして登場し、セクシービデオ業界や自身の病気に関するトークを展開した。

▶映像:沢木和也、「がんでよかった」と思った理由(26分頃~)

 沢木が自身のがんについて知ったのは、今年の4月だったという。体調の異変を感じて病院で胃カメラを使って検査したところがんが見つかり、大病院の検査ではさらに別の場所にもがんが見つかった。その後、専門の病院で治療を受けることにしたという。

 医者からは余命告知はされなかったが、「1年もつ人もいれば、2年もった人もいますよ」といったやんわりとした答えが返ってきたという。竹山が「それから自分の人生をけっこう考えました?」と問いかけると、沢木は「考えるというより『がんでよかったな』と思って」とコメントをした。

 その理由について「頭とか心臓だったら、もうなんにもできないでしょ? 結局息子たちや家族にもなにも残せない、がんだったら時間がある」と説明をして「息子になにか残せるかな」と、『終活』ができることを前向きにとらえていると語った。

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