7日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、がんを公表したセクシービデオ俳優の沢木和也が自身が出版する「終活」に関する書籍について語った。
この日は90年代からセクシービデオ俳優として活躍をし、現在はがんであることを公表して自らの人生の「終活」をおこなっているという沢木がゲストとして登場し、セクシービデオ業界や自身の病気に関するトークを展開した。
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沢木は2020年3月にがんであることがわかると、4月にはTwitterで公表。それをきっかけに沢木の仲間たちが「業界の裏も表も知り尽くした男の言葉を世に残そう」と、沢木自身の言葉を本としてまとめて出版するというクラウドファンディングのプロジェクトが立ち上がったという。
竹山が「仲間がプロジェクトを立ち上げようと言ってくれたときはどんな感じでした?」と問いかけると、沢木は「やっぱり、うれしかったですね、仲間って大事だなと思って」と正直な胸の内を吐露。
「でもクラウドファンディングはよくわからなかった?」という質問には「そうそう」と苦笑い。放送時には目標金額の200万円に対しておよそ70万円が集まっており、竹山は意志があればクラウドファンディングを実施している「CAMPFIRE」から強力をしてほしいと呼び掛けた。
出版予定の本の内容については自身の生い立ちや業界の裏表に関する話、家族への想いといった内容になるそう。沢木は「それだけ見ると暗い感じがするが、笑える本にはしたい」と、あくまで明るい内容で綴っていきたいと意気込んでいた。
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