「ナスD大冒険TV」vol.26では「1人ぼっちの無人島0円生活~巨大鮫が眠る島 編~」が配信中。この中でナスDがワイルドな調理方法で昼食を食らう場面があった。
ネパール奥ドルポで幾多の峠を越え、ついに辿り着いたヒマラヤ最奥の集落・ティンギュー。数日間にわたる取材を終え、ナスDが帰国すると、今度は無人島へと直行し“1人ぼっちの無人島0円生活”ロケを敢行。お笑いコンビ・バイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)の2人がこのロケの様子を見守る。
無人島生活初日、ナスDは別の島で拾った漂流物などを使って海面から高さ約10メートルの崖の上に家を建てることに。数ある土嚢袋を岸の上まで運んでいき、そこに大量の角材と大工用具を使って手際良く家造りを行っていく。さらに同時進行で独自に編み出した「滑車釣り」という方法でサメの大物も狙うことに。
体力を使う作業が続きエネルギーが不足したナスDは、「サメ釣りしながら家作りもしているので、ちょっと腹が減りました。これから釣れた魚を調理します」と昼食作りを行うことに。
しかし“料理します”と言ったものの、実際は釣った魚をそのまま焚き火の中に放り込むだけというなんともワイルドな内容だった。ナスDは伊豆大島で出会ったモリ突き漁師にこの調理方法を習ったそうで、「魚が獲れたら直接火の中に入れちゃって、それを食べるんですよ。醤油を掛けてそのまま食べるんです」と語る。
燃え上がる炎の中に魚を入れて、カリカリに焼いてから豪快に皮を剥がして食べるそう。このVTRを見ていた小峠が「なんちゅう野蛮な調理だよ! 魚を釣ってさ、そのまま火の中に放り投げるなんて」と驚くと、西村も「普通放り込まないよ!」と同調していた。
出来上がった「リュウグウベラ」の素焼きに齧り付くとナスDは「ああ、美味い…」と至福の表情に。その後も夢中で焼き立ての魚に齧り付き、よほど美味しいのか「これは鯛に近いですね。白身のあっさりとした味です…」と感想もあっさり。調理開始から5分後にきれいな骨だけとなったリュウグウベラ。ペロリと平らげてナスDは「完食です。ごちそうさまでした」と満足気な様子だった。
(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)