生駒里奈、推しの俳優・飛葉大樹の追い上げにガッツポーズ!『主役の椅子はオレの椅子』
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 俳優育成オーディションバトル『主役の椅子はオレの椅子』#9が、11月11日(水)夜10時~ABEMAにて放送。総合ランキング下位の飛葉大樹が書道審査で追い上げを見せ、飛葉を応援しているMCの生駒里奈がガッツポーズで喜ぶ一幕があった。

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 『主役の椅子はオレの椅子』は、2.5次元ミュージカルを数多く手掛ける「ネルケプランニング」とABEMAがタッグを組んで贈るオーディション番組。若手俳優たちが舞台の主役の座をかけて臨む、オーディション合宿の模様を追っていく。今回の合宿で講師を務めるのは、「劇団鹿殺し」所属の演出家・丸尾丸一郎。候補者たちは、審査ごとに設けられているポイントが加算されることで評価され、1日が終わる度にランキング最下位の者が脱落していく。

 勝ち残った10人に与えられるのは、オリジナル作品の舞台への出演権。さらに、主役の座を勝ち取った者は、『20世紀少年』『SPEC』『トリック』シリーズなど、日本を代表する作品を手掛けてきた堤幸彦氏が監督を務める映画の出演権も手にすることができる。番組MCを務めるのは、尾上松也石田明NON STYLE)、生駒里奈。

最後は墨まみれに…若手俳優13人が書道パフォーマンスに挑戦

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 オーディション合宿9日目は、候補生たちが目指している舞台のテーマが「書道」であることが発表された。これに伴い、この日は書道審査が行われることに。「自分を表す一文字」を1人ずつ書く一次審査に続き、3チームに分かれて書道パフォーマンスを披露する二次審査が実施された。

 書道パフォーマンスは、大きな半紙に1人1文字を書き、チームワークで1枚の書を完成させるというもの。音楽に合わせた表現ができているか、文字のバランスがとれているか、文字に想いが込められているか、この3点が総合的に評価される。2時間の練習時間が与えられた後、候補生たちはパフォーマンスに臨んだ。

 総合ランキング最下位の飛葉が所属したCチームは、常識破りの“筆リレー”で注目を集めた。Cチームが書いた文字は「花鳥風月」。1文字目の「花」を担当した飛葉は、草冠だけを書くと、2番手の中三川歳輝に筆を託した。文字の一部分のみを書き、次々と筆を渡していくというユニークな方法で、チームワークを表現したのだ。講師を務めた書道家の鈴木猛利氏は「私にはない発想だったので面白さもすごくありましたし、かなり筋がよく仕上がったと思います」と高評価を口にした。

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総合ランキング最下位の飛葉大樹、書道審査で2位に大躍進

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 全チームの発表終了後、一次審査と二次審査のポイントを合計したランキングが発表された。1位に輝いたのは、髙橋祐理。一次審査で書いた気迫がこもった「勝」という文字、書道パフォーマンスでの力強い演技、その両方で高得点を得た。

 髙橋に次ぐ2位には、崖っぷちの飛葉がランクイン。飛葉の名前が呼ばれた瞬間、MCの生駒は拍手とガッツポーズで大喜び。講師の鈴木氏は「パフォーマンスの部分では不安な要素はあったんですけど、本番になった時に心の入れ方が良くなったと思います。飛葉さんの良さが出た文字かと思います」と評価ポイントを説明した。

 書道経験者の園村将司は3位に選ばれた。元々持っていた技術力に加え、書道パフォーマンスの際に見せた周囲への気配りが、高評価に繋がった。

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 一方、総合ランキング11位の志茂星哉は、13人中12位と厳しい結果に。志茂は書道パフォーマンスで1文字目を担当。気合いが入りすぎたのか、文字が大きすぎた上に、書く位置にも問題があり、全体のバランスを崩してしまったのだった。鈴木氏は「元々できている気遣いが書に反映されていなかったのがもったいなかった」と残念がった。書道審査の全ランキングは以下のとおり。

 1位(83pt)髙橋祐理、2位(80pt)飛葉大樹、3位(79pt)園村将司、4位(74pt)中三川歳輝、5位(71pt)曽田陵介、6位(60pt)三浦海里、7位(55pt)清水田龍、松井遥己、9位(54pt)森田力斗、10位(51pt)久保雅樹、11位(41pt)河島樹来、12位(39pt)志茂星哉、13位(38pt)谷津翼

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脱落を告げられた志茂星哉「役者を辞めようと思っていた」と告白

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 そしてこの日も、1人の候補生がオーディションから姿を消した。脱落することになったのは、ムードメーカーとして合宿を盛り上げてきた、志茂だった。丸尾は「志茂はムードメーカーとして、この合宿生活をどれだけサポートしてくれたか、わかっているつもりだ。人より声出して、応援してくれて、すごく志茂というのは優しい人間なんだと思う」と志茂の人間性を称えた上で、こう続けた。「なのに舞台上では独りよがりなやつに見えてしまったり、自分を一番大事にしているやつに見えてしまったり、もっとありのままの自分でいいと思う。十分魅力的なものを持っているから」。

 脱落を告げられた志茂は、涙で声を震わせながら「この現場に入る前は、役者を辞めようと思っていて」と告白。しかし現在は、役者としての目標ができたと言い、「丸尾さんの演出する舞台にいつか出ることです」と前に立つ丸尾を真っすぐ見据えた。その目標を叶えるためにも、志茂は合宿に残り候補生たちをサポートすることを選択。丸尾は「お前はまだ辞めるべき人間じゃないと思う。もっともっと舞台上で輝ける人間になるはず」と志茂を激励した。

 志茂と同部屋だった曽田は沈痛な面持ちを浮かべ、志茂と丸尾の会話に耳を傾けていた。そして「解散」と号令がかかると、「何落ちてんだよ」と笑顔で志茂をハグ。志茂は「マジごめん」と泣き笑いで返していた。最後に志茂は「これからも変わりなくふざけて睡眠妨げるけど、よろしくお願いします」と茶目っ気たっぷりに挨拶。最後までムードメーカーを貫き、熱い戦いを繰り広げてきた教室を後にした。

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 次回候補生たちは、主役にふさわしくないと思う者に無記名で投票するという、過酷な決断を迫られる。残る挑戦者はあと12名。舞台の出演権を手にする10名、主役の椅子を掴む1名は誰になるのか?新章「主役決定編」がスタートする『主役の椅子はオレの椅子』#10は、11月18日(水)夜10時~放送。

 なお、#9の書道審査で候補生たちが書いた「自分を表す一文字」のフルバージョンは、ABEMAビデオで公開中。さらに『主役の椅子はオレの椅子』公式ブログでは、19名の若手俳優が合宿中の心境を赤裸々に綴っている。

生駒里奈、推しの俳優・飛葉大樹の追い上げにガッツポーズ!
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主役の椅子はオレの椅子 - 未公開 - 【#9】書道審査ノーカット版『自分を表す一文字』 | 無料で動画&見逃し配信を見るなら【ABEMAビデオ】
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