俳優の高橋英樹(76)と、娘でフリーアナウンサーの高橋真麻(39)が10日、都内で行われた『深谷ねぎらいの日』の記者発表会に出席した。
真麻が今年4月に第1子を出産して以来、親子でイベントで共演するのは初めて。そんな真麻について、英樹は「とにかく一生懸命頑張って、お仕事も頑張っているし、母親としても夫としても、ありとあらゆるところでこんなに頑張るのかなと思うくらい。もっと小さいころから、少しわがままな部分があったり、色々なもの見ていますから、母親になった途端に急にお母さんになりまして、本当に偉いなと思うんです。これはもう労ってあげたいなと思いますね」と称賛。それを聞いた真麻が「優しい~!夫が私のこと全然労ってくれないので嬉しいですね(笑)」と冗談まじりに愚痴をこぼすと、英樹は「それを言っちゃいけません」とたしなめた。
大切な人を労う『深谷ねぎらいの日』ということで、「誰を労ってあげたいか」と聞かれた2人は、親子揃って夫婦愛を見せた。
英樹は「私はやっぱり奥さんですね。まずはやっぱり労いの言葉をかけてあげたいなと。結婚45年以上経ちましたので、これまでずっと支えてくれているので、やっぱり奥さんにはいつも元気でいてほしいと思いますし、感謝の気持ちがいっぱいありますので、労いたいという風に思いますね」と妻への感謝をコメント。
一方で真麻は「夫ということでよろしいでしょうか?(笑)さっきイベントの中で夫が私のことを労ってくれないみたいなことを言ったら『それは言っちゃいけない』って言われて、本当にそうだなって反省したんですよ。今も娘の面倒見てくれていて、夫のこと労わなきゃ、感謝の気持ちをちゃんと伝えなきゃって、本当に深く反省して本気で夫を労おう。労いたい」と反省。続けて「いつもありがとうって思っています」と感謝の思いを話すと、英樹は「みなさまのおかげでやっと人間になりました」と安堵の表情を浮かべていた。
夫婦愛だけでなく、孫への愛情も深い英樹は、いつか孫にやってあげたいことがあるという。「孫が20歳になって、『免許とったから車買って』っていうのを買ってあげたい。そこまで元気でいてあげられたらいいなと。そうすると96歳だからね。それでもそのころに買ってあげられたらいいなと思っています」と願望を明かした。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)