Nizi Projectで注目を集める世界的プロデューサー・J.Y. Park氏と、次世代No.1ボーイズグループ・Stray Kidsによる特別番組「【完全版】未公開名言炸裂！J.Y. Park×Stray Kids緊急対談」が11月13日（金）よりABEMAビデオにて独占先行配信。Stray Kidsのメンバーが、J.Y. Park 氏から寄せられた最も印象的な言葉をそれぞれ明かした。
6日（金）、ABEMAにて、Stray KidsによるJAPAN 1st Mini Album『ALL IN』の発売を記念した特別番組が放送。今回公開されたこちらの番組は、その番組内で行われたJ.Y. Park氏とStray Kidsの対談の完全版となる。
▶映像：「チームとして一瞬で輝くより、長く続けることが大切」Stray Kids、J.Y. Parkに言われた珠玉の言葉を明かす
J.Y. Park 氏からの印象的な言葉としてチャンビンが挙げたのは、「面白いものが浮かばなければ、作業室（制作スタジオ）に入るな」。チャンビンはその言葉を忠実に守っていると言い、「むしろその時間に違うことや、もっと良い経験をした方がためになる」「曲の制作をする時、とても役に立っている」と、より良い楽曲作りに生きていることを明かした。
アイエンは「いつもお世話になっている周りの人たちを大切にしなさい」、続いてヒョンジンは「自分がコントロールできない立場に陥った時が一番不安になる」だそう。ヒョンジンは「考えてみたら、自分自身も“やらされてる”と感じた時が一番不安になっている」「それを避ける方法を学べた」と、不安の正体がわかって衝撃的だったと語った。
スンミンは「チームとして一瞬で輝くより、長く続けることが大切」という言葉を今でも心に刻んでいるそう。リノは「スンミンと同じ」と語った上で、「ミンホ（リノの本名）、前に出なさい」（※脱落メンバーに選ばれてしまった時の言葉）と明かし、他のメンバーは「それは一番印象深いよね」と爆笑していた。
フィリックスは「君たち本当に頑張ってるし、自分たちのペースを保ちつつも、本当によくやってる」と褒められたエピソードを告白。J.Y. Park氏のその言葉で、「さらに高い目標を立てようと思った」と明かし、モチベーションが上がったと語った。
ハンが印象に残っている言葉は「この世に嘘は無い」。「この言葉で自分がやっていることへの責任感が増し、何をするにも誠実になろうと努力するようになりました」と、自分の行動の指針にしているそうだ。
そして最後はリーダー・バンチャン。練習期間が長いだけに「たくさんある」と前置きした上で、1つ目は「バンチャンは今もよくやってるし、グループの仲も良いので幸せだ」、2つ目は英語で会話した時に言われた、「Chan,Just relax」を挙げた。リーダーとしてさまざまな役割をこなし、いっぱいいっぱいになってしまった時など、「J.Y. Park さんの声で“relax”と聞こえます」と明かして場を和ませた。
8人のコメントからわかるように、Stray KidsにとってJ.Y. Park氏はまさに恩師のような存在。そんなJ.Y. Park氏はStray Kidsの軌跡を振り返り、「デビュー後も苦悩し、楽しみきれてないと感じることがあったが、『God’s Menu』『Back Door』を発表した頃から彼ら自身に心の余裕が感じられ、楽しんでいることがわかった」「もう会社と協議しながら企画するのではなく、君たちに任せていいと思った。会社はそれをサポートするだけでいい。スタートは任せていいという確信を持てた」と信頼していることを告白。「自分たちが考えたコンセプトでステージに立つようになって見違えた」と成長ぶりに惚れ惚れしていた。
世界的プロデューサー・J.Y. Park氏から「任せる」という言葉が飛び出すほどのグループへと成長したStray Kids。「Stray」という言葉に込められた意味通り、古い伝統や形式、システムを打ち破り、ますます個性的かつ独創的なグループへと進化していくに違いない。
