皇室ジャーナリスト 「ご結婚を望まれるお気持ちにお変わりがないことが伝わってきた」 眞子さまの「お気持ち」文書全文
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 宮内庁は13日、秋篠宮家の長女眞子さまと、ご婚約内定中の小室圭さんについて、「結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です」などとする眞子さまの“お気持ち”の文書を公表した。

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皇室ジャーナリスト 「ご結婚を望まれるお気持ちにお変わりがないことが伝わってきた」 眞子さまの「お気持ち」文書全文
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 文書の公表を受け、皇室ジャーナリストの近重幸哉氏は「ご結婚を強く望まれているという眞子さまのお気持ちには全くお変わりがないことが伝わってきた。一方で、まだ小室さんご自身が勉強をしている立場であり、来年夏前のアメリカの司法試験の結果が出て、就職についてもどのようにされるかを決めていかないと、やはり結婚の準備は整わないということだと思う」とコメント。

 また、「今年は新型コロナウイルスなどもあり、このタイミングでお気持ちを表明されることは難しさもあったと思う。ただ、ご結婚問題への国民の関心が高いこと、2020年までの延期ということだったので、年末までには長く引き延ばされていることに区切りをお付けになりたいということがあったのだと思う。一方で、やはり多くの国民が納得することも大切になる。そこに関しては、お二人としても少しでも寄り添えるよう努力していきたいというお気持ちがあるのだと思う。懸念されている、小室さんのお母様と婚約者の方の金銭問題についても、小室さんから解決したいというお気持ちを示されるだろうし、眞子さまも国民のためにご公務にしっかりお努めになりたいというお気持ちがある。それが準備をしていく、ということだと思う」と話していた。

■公表された文書全文

皇室ジャーナリスト 「ご結婚を望まれるお気持ちにお変わりがないことが伝わってきた」 眞子さまの「お気持ち」文書全文
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 一昨年の2月7日に、私と小室圭さんの結婚とそれに関わる諸行事を、皇室にとって重要な一連のお儀式が滞りなく終了した後の本年に延期することをお知らせいたしました。

 新型コロナウイルスの影響が続くなかではありますが、11月8日に立皇嗣の礼が終わった今、両親の理解を得た上で、改めて私たちの気持ちをお伝えいたしたく思います。

 前回は、行事や結婚後の生活について充分な準備を行う時間的余裕がないことが延期の理由である旨をお伝えいたしました。それから今日までの間、私たちは、自分たちの結婚およびその後の生活がどうあるべきかを今一度考えるとともに、様々なことを話し合いながら過ごしてまいりました。私たちの気持ちを思いやりあたたかく見守ってくださっている方々がいらっしゃいますことを、心よりありがたく思っております。

 一方で、私たち2人がこの結婚に関してどのように考えているのかが伝わらない状況が長く続き、心配されている方々もいらっしゃると思います。また、様々な理由からこの結婚について否定的に考えている方がいらっしゃることも承知しております。しかし、私たちにとっては、お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です。

 今後の予定等については、今の時点で具体的なものをお知らせすることは難しい状況ですが、結婚に向けて、私たちそれぞれが自身の家族とも相談をしながら進んでまいりたいと思っております。

 この度、私がこの文章を公表するに当たり、天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下にご報告を申し上げました。天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下が私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっていることに、深く感謝申し上げております。

(ABEMA NEWS)
眞子さまお気持ち なぜこのタイミング?
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